なんやかんや言ってジンクスって気になる。

すっかり夏らしさがなくなってしまった。

肌寒い。
蝉の声はだんだん弱く小さくなり、元気な声で鳴いている鈴虫。
先日、有楽町の交通会館でやっているSHIPSのファミリーセールに行ってきた。
そこで新しいトレンチコートを購入。
ずっとトレンチコートは新調したかったので、半額ということもあり手に取った。
もうちょっと寒くなったら着られるので、夏の終わりに寂しさを感じずに済むかも。

ここ数日が、排卵日前後のはずなのだが、
今回、体温もよくわからないことになっていてタイミングが図れない。
肌寒くて気づいたらタオルケットから出ている足が冷たくて目が覚めて
体温を測ると当然のように低くて…ということになってしまった。
いつも感じつ下腹部の排卵痛と思われる痛みも感じない。
今のところ胸の張りもそんなではない。

排卵したのか？
それとも、していないのか？

例によって全くの没交渉ではないので
それはそれで「できていたら儲けもの」位の気持ちでいようとは思うが
来月にはドキドキの通院開始なので、どうなることやら…。

そう言えば、交通会館の中に入っている兵庫県豊岡市のアンテナショップで
「こうのとりキティ」を購入した。
買い物をしたあと、北海道のアンテナショップでソフトクリームを食べながら
周囲のアンテナショップを何とはなしに見回していたら
「こうのとり」の文字を発見。
最初は「ふーん、こうのとりかー」と感想ともつかない感想しかわかなかったのだが

「あ！もしかしてこうのとりキティちゃんとか売ってるんじゃないか？！」

と急に閃いて、ソフトクリームを完食した後、店内を物色。
思った通り、何種類か取り扱っていて、縁起物だし、と購入した。
高いものでもないし。
くちばしが取れたら妊娠、なんてジンクスがあるけれども
乱雑に扱っていたらあっさり取れちゃうんじゃないかって思うくらい
くちばし付近が繊細な雰囲気…。
取れたら妊娠するって訳でもないので、丁寧に扱わなくてはならない。
それでも取れたら、ジンクスを期待できるというものだ。

それと同じくらいというかそれ以上に自分の子宮も丁寧にあつかって
この肌寒さに負けないようにしないとならない。
とりあえず、今期に妊娠しなくても次へつなげるために労わろう、うん。

今夜は腹巻着用。

有閑マダムに憧れる。

「来年、あなたはどうするつもりなの？」

夫に聞かれた。

「仕事するの？フルタイム？」

うーん…。
まぁ…体外受精の状況によりましょうかねぇ…。
少なくとも体外受精にチャレンジをしている間は仕事はしないつもり。

「でもお金のリミットも決めたわけだし、下手したら今年中に終わっちゃうんじゃない？」

まぁ…確かにそうなんですけどね…。
でも、今までの職場のように新しい職場で信頼関係が出来上がっていない状況で
治療のために急きょ休むということはできないし言い出せないし
それはまぁ、しょうがないかと。
もし、体外受精にチャレンジしても子供ができない場合には
やっぱり仕事しようと思うよ。

「それはフルタイム？」

うーん、まぁ、すっかり専業主婦生活になれてしまったからなぁ…。
と思ったら、夫からはパートタイムをご提案された。
自営業で、今は基本的に義父と二人でやっているが
義父が引退した暁には単純計算で夫の給与が若干増える予定。
これまで私がフルタイムで働いて稼いでいた際の所得と今の夫の所得の
２人分の所得に近い金額になるという計算。
私がパートタイムで年間１０３万円以下の稼ぎであれば配偶者控除もある。
またパートタイムである程度時間にゆとりがあれば
これまで通り、家業の手伝いも可能ということに…。
私が正社員で就職してものすごくバリバリ稼げたら、また違うんだけど…。
さすがにそれは自分のスキル的に難しい（汗）

そろそろ先の事も考えなければならない時期。
８月も終わっちゃう。
子供ができずに８か月過ぎちゃったよ。
夫は
「仕事を辞めてストレスが減れば子供ができるんじゃないか」
という期待も持っていたが、現実はそんなに簡単ではなかったね。
今見てもすぐに動けないから意味ないけど、
ＷＥＢで仕事探しもぼちぼちやってみようと思う残暑の夜。

自分ひとりだと自炊が億劫にになるのと似ているような。

妊娠中だった友人が無事出産したとの報告　By Facebook。

妊娠中だった友人という書き方をすると、
これまでにブログにも何人か登場しているので
「どの人？」って感じだが…。
自分の周囲がいかにベビーブームなのかを認識させられる。

ところで、
東尾理子さんが第２子の妊活を再開したとのニュースを見たので
初めて彼女のブログを見に行ってみた。
なんかつい最近出産していたような気がしていたけども、
親戚でもなんでもないのに他人の子供の成長って早い。
それよりなにより、東尾修監督が孫を溺愛している様子が写真から伝わってきて
そのおじいちゃんっぷりに和んだ。
勝手に監督は気難しそうなイメージを持っていたから、
そのギャップがおもしろい。

自分が子供を望む理由はいくつかあるが、
自分以外の人を喜ばせてあげたい、という気持ちがある。
自分ひとりのためだけでは、不妊治療をしよう、という気持ちにはならなかったと思う。

夫
両親
義両親

やっぱり両親たちには孫の顔を見せてあげたいと思ってしまう。
喜んでもらえるし、かわいがってもらえるだろうという確信めいたものがある。
（可能性としてかわいがってもらえない…ということはないとは思うが
　一応、「確信めいた」とか変な日本語になってしまった…）
うちの両親は、姉の産んだ孫たちがいるのでともかくとして…
義両親には孫はいない。
義兄はいるが、結婚していないので、
今のところ、可能性があるのは私たち夫婦の子供と言うことになる。
孫はまだか、と言われたことはないけれども期待していない訳はなく、
いつぞや５月に義実家へ行った時に、立派な甲冑が飾ってあって
あれは一応、五月人形と言うのかもしれないけれど
「将来的に男の子ができたらあげるね」と言われた。
戴きたいのはやまやまなんですけどね、すみません…と心の中で小さくなった。

近いうちに期待に応えられたらいいのだけども。

季節の変わり目、夏の終わりは敏感に感じ取る。

夏も終わりを迎えようとしている。

道を歩いていると、ひっくり返った蝉の姿を見る。
君は天寿を全うしたかね？
と思ったらジタバタしだして、びっくりして逃げることもしばしば…。
高校野球も今日でベスト８が出そろった。
今日敗退してしまった山形の高校はもう夏休みが終わって学校が始まっているらしく
一般の生徒たちは応援に来られない状態だったそうだ。
北の方は、もう夏は終わっているみたい。

そんな夏の終わりに、友人からＢＢＱのお誘いが。

色々取り仕切ってくれているのは
先日、一緒にフォーマルドレスで泣きながら語らった元同僚の彼女。
（いつぞやのブログ参照）
その他も元同僚たちだが、お子様たちも一緒。
また、来られたら来る、というのが先日やっぱり上記のブログで書いた
結婚式を挙げた妊婦さん。
お子様たちが一緒だとどうしてもあくせく働くのは身軽な二人になりそうな予感（笑）
もしくは、お子様たちと一生懸命遊ぶ係りになろうかしら…。

今は精神的に安定しているので（生理が終わったからか？）
赤ちゃんや小さな子供、妊婦さんと一緒でも
心がちくちくすることはない。

と、思う。

多分…（汗）

それでも、最近は買い物位しか外出しない
プチひきこもり生活を送っている私にとっては
貴重な夏の思い出づくり。
天気が崩れないといいのだけれど。

そういえば、また自治体運営のプールに行こうと思っている。
今は小学生や中学生が夏休みのため、混雑しているだろうと思って
全く足を運んでいないのだが、
９月になったらまた通う心づもり。
プールの感触が楽しみ。

夏の終わりが、少し待ち遠しかったりもする。

「終わり」を迎えた時の心の持ち様を想像する。

生理期間中であるが、
一日だけ、まったく出血のない日があった。
それは４日目だったのだけれども
前日の３日目はトイレで思わず「わぁ！」と声が出るほど
布ナプキンが赤くなっていて焦るほどだったのだが
翌日はまったく出血がなかった。
それで
「あれ？終わってしまった？」
なんて思ってたら５日目にまた赤茶っぽい生理の終わりかけの出血が復活した。

なんなんだ、もー。

生理不順気味なのか。
ホルモンバランスの崩れ？
３５歳を前にして、体の中で大きな変化が起こっているということなのか…。

体外受精にチャレンジをする、ということで
思う所はいろいろある。
もちろん、前向きに「妊娠できるはず！」と思いたいけれども
経済的にいつまでも体外受精にチャレンジできるものでもないと思っているし
あらかじめ「終わり」を決めて挑むのだから
やっぱりどうしてもその「終わり」を想像してしまう。

簡単に諦められるなら、不妊治療がこんなにつらいものとは感じない。

ＳＮＳで友人の子供に歯が生え始めた写真をみて、顔がほころぶ。
笑顔がかわいいのだ。
やっぱり、素直に「いいなぁ、かわいいなぁ」と思う。
また別の友人の子供は、もう小学校中学年位。
ご主人の実家に帰った折に、海に行って泳いだ、という内容の写真。
「大きくなったなぁ」
と思って驚きこそすれ、「いいなぁ」とはあまり思わない。

誤解を恐れず言えば、今は、子供がほしい、というより、赤ちゃんがほしい、
と思っているからなんだろう。

今は周りの友人たちも結婚・出産というイベント（？）の多い年齢。
どうしても赤ちゃんを目にする機会は多いのだろう。
今後、もし、私たち夫婦に子供ができなったら
しばらくはつらい思いをするだろう。
赤ちゃんたちを見るのは、きっとつらいだろう。
でも、きっとその赤ちゃんたちが育って、大きくなったころには
「いいなぁ」の気持ちも薄らいで行ってくれるのではないかと思う。
「赤ちゃんはともかく、子供を育てるって本当に大変だわ！」
という思いが大きくなるだろう。

そうでも思わないと、子供ができなかった自分の心が救われない気がするから。

今から、そんな「終わり」を考えるのは
後ろ向きでよくないのかもしれないけど、
常にいいことばかり考えていられないのは性だからしょうがない。
いいことばかり考えて、それが実現するなら、いくらだって考えるけど。
どうしたって、痛さを軽減すべく受け身は取らなくては、と思う。

結果がどうなるか、まだわからないけど、納得いく「終わり」を迎えたい。

今この時がありがたいもの。

本日は友人２人と天然氷のかき氷を食べに行ってきた。
テレビとかで出た場所ではないと思うので
大行列…とかではなくすぐに入店して食べることができた。

しかしながら、当然、かき氷なので冷える。

その後、冷えたおなかを温めるために、別のお店に移動してお茶をした。
そこで落ち着いて色々と話をした。
友人二人のうち、一人は高校時代から、もう一人は大学時代からと長い付き合いだ。
置かれている状況は出会ったころとは全く違うけれども
顔を合わせれば昔に戻ったように話ができるのはありがたい。

独身の友人は積極的に婚活をしていた。
が、今は一人。
お付き合いしていた方がいたが、別れてしまったそうだ。

「子供のことを考えると、早くしないととも思うし…」

と言っていた。
私はうんうんと小さくうなずいて、心の中では大きくうなずいた。
子供を作るのって本当に大変だ。

世の中、子供ができてから結婚する人達もたくさんいるし、
避妊しなければ簡単にできると思っていた２０代。
しかし。
実際に挑んでみて、意外とできないものなのねとわかった。
病院に行ってタイミング指導もらったらあっさりできると思っていた。
ところが。
それもまた、なかなかできないものなのねとわかった。

妊娠が遠い。

とは言え、今のこの自分の状況が、２０代の時にわかっていたとして
「じゃあ、早めに産まなきゃ！」
と思ったとしても、その時には
「相手がいない」
ってことになっていたただろうし
「今は仕事が忙しいし、困る」
ってなっただろうということが容易に想像できた。

夫と出会ったのも２０代後半だったわけだし、
「相手は誰でもいいから子供作らなきゃ」
と思って結婚した訳でもない。
早めに子供を作ろうとするのに越したことはないけれども
夫だから結婚したのだし、子供が欲しい、と思っているので
今この３０歳を超えた状況が、私にとって最適の時期だったと、思う。

友人に言われた。

「Ｙちゃんはいいね。好きな人と結婚できるのはすごいことだよ」

そうなのだ。
夫との子供でないと、意味はない。
今だから、治療を頑張ろうと思うのだ。
それに改めて気づけた一日になった。

気持ちが空まわる。

前回の日記で
「今期は体外受精のための通院だ」
と書いたが、
病院を予約した日をよくよく見ると２６日目だった。
意気込んでみたものの
今期は普通に自己タイミングになるんだった…。

拍子抜け…。

今回の生理が３０日目に来たが、
前回の生理が２６日目だったので、
今回の生理も２６日目くらいに来てくれていれば
生理が来てから受診できるはずだったのに
状況によっては生理直前という超微妙なタイミングでの受診になってしまう…。

かと言って、今更予約の変更は効かないし…。
９月分の初診予約はどの日付もいっぱい。
そもそも予約をした時にも「満席」の恐怖におびえながらネット予約をしたので
「どこでもいいから予約取らなきゃ！」
っていう気持ちだったのだ。
一か月以上も先の日程の予約だから、
完璧なタイミングで予約できる人の方が少ないよね、きっと…。

とりあえずは行くだけ行ってみるしかない。
初診後、再診は予約なしで行けるみたいなので
生理が来たあとや排卵日なんかはタイミングよく行かれるはず…。
そこは近隣に住んでいるものの強みか。
遠方から通っている人は本当に大変だろうな…。

口コミとかブログとかでその病院に通っている人の意見を見ても
結局は自分との相性だからなんとも言えないけれども
先生たちがどんな感じなのか、
どれだけ待ち時間が発生するのか、
そもそも新たな検査で何か問題が見つかってしまうのか
色々不安の種は尽きない。

が、結果さえ出てくれれば言うことはない。

この一か月、いつもの普通の一か月だけど
来月に向けての準備期間。
なるべくちゃんと過ごさなければ…。