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もう後がない、とは思わない

不妊治療中の身の上を、自己を顧みるため、および、黒い気持ちを整理するため…とかなんとかいいながら、たぶん日常的なくだらぬこともつらつら書いていこうと試みる次第

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病院の初診予約をした。

毎月1日0時に翌月中の予約が可能になる病院で
つまり
8月1日になった瞬間から9月中の予約が可能になる、ということ。
1日0時になるのをまって、HPの初診予約ページを開くも
まったく表示されない。
さすが、超有名クリニック。

何度も何度も更新ボタンを押すも画面は真っ白。
たまにカレンダー表示がされたと思ったら
残席数とかがさっぱりわからない。
画像がきちんとダウンロードされていない状態。
仕方がないからもう一度更新ボタンを押すも、そうすると再び真っ白画面。

これは、チケットぴあとかイープラスとかのチケット争奪戦に似ている…。

途中もう「きーっ」ってなりながら絶望に襲われる。
これで予約が取れなかったらまた来月、病院に行かれるのは再来月になる。
せっかく通院再開と意気込んだところだったのに、まさかこんなに集中するとは…。
それでも
「もう予約がいっぱいです」
という趣旨のメッセージを見るまでは諦めきれなくて
更新ボタンを押し続けた。
そして、30分位過ぎたころ、急に画面がクリアーにつながった!
「おぉぉ!…でもどうせもう全部埋まっちゃったんだろ…」
と半ばあきらめた気持ちでカレンダーを見た。

あれ?

超空いてる…。

何なの何なの何なの?????
あの集中はなんだったの?
とにかく慌てて自分の希望の日付で予約を取った。
急いで画面を操作したからよく見えなかったが
もしかしたら土日とか祝日は満席だったのかもしれないが
受付開始直後だけの超集中だったのかもしれない。
ちなみに
先ほど同HPを見てみたら当然のように9月分の予約はいっぱいになっていた。

しかしまぁ、今期、もし子供ができていたら行く必要はなくなる訳で、
できればそれが一番いいんだけど…。

ここ数か月お休みしていた分、
早く再開したい気持ちもあったので
それが一か月先延ばしになってしまうのはちょっとどうかと思ったし…。
とにもかくにも本当に予約が取れてほっとした。

緊張の30分間だった。

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先ほどクリーニング屋さんにどなたかと間違われて
「これから赤ちゃん迎えにいくのー?」
と聞かれた。
「まだいませんよ~」(汗)
とそんなやり取りをした夕暮れ時。

今後のことを夫に話した。
今後のことというか、私の希望を。

1 病院は転院する。
  転院先で、改めて一通り検査をしてもらう。(二人とも)

2 転院するには、今までと同じ治療をするのは時間の無駄だと思うので、
  ステップアップ(体外受精)をしたい

3 そのための資金は信用金庫へ定期で預け入れている100万円を解約して充当したい。

4 基本的に、その100万円だけで、体外受精は終わり。

これについては夫の反対はなかった。
体外受精そのものについて、元々「そこまでして…?」という気持ちのある彼だったが
私が希望する場合には、その限りではないようだと、少し安心した。

体外受精についてはお金が無尽蔵にある訳でもないし、
長引いてしまえば、きっと精神的にもしんどくなり
夫も「二人の生活が壊れてまでは」ということなので、期限を切ることにした。
辞め時を設定しておく。

どこの病院にしようか、というのが当面の問題だが、
某有名不妊治療専門病院のドアをたたこうかと検討している。
遠方から2、3時間もかけて通院されている方もいらっしゃるようだが
私の場合は往復の交通費だけでも500円でおつりがくる程度。
その点でも、かなり恵まれた環境なのだと思う。
風しん抗体検査の結果によっては予防接種を受けるので、
その状況によって通院スタートの時期を決めようと思っている。
(当然のように人気のある病院なので初診予約もすぐには取れないので)
その前に、説明会の開催があれば夫を伴っていきたいとも思っている。

最近ニュースで、女性都議が男性都議にセクハラ野次を受けたというニュースを見て
ちょっとイライラする。
なんか「あぁやっぱりそういう問題について本気で取り組む気は更々ないのね」という
本音を見た感じ。
不妊治療をしている女性に優しい社会になって、
小さな子供を育てながら働いている女性に優しい社会になって…っていうのは
まだまだ先の話なのだなぁと思う。

そう思うと、自分がどうしたいのか、ということだけは
しっかりと思い描いておかないと、色々揺らいでしまうかもしれない。
地に足つけて、前に進んでいこう。

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久々の病院。

昨夜、帰宅が遅かったので翌朝、早起きすることができずに
10時30分くらいに病院に到着をしたのですが、
連休明けということもあり混んでいて
診察が終わって帰宅したのは13時30分頃という有様…(汗)

それにしても、今日は凹んでしまいました。

なんと。

私。

今周期。

まだ生理来てませんでした!

「は?」という感じなんですが、
ここ数日の出血は、まだ本格的な生理ではなくて、
まだそれは始まっていない、とのこと。
せっかく「次!」と意気込んだのはいいものの、
そもそもまだ「次」にすら進めてなかった…。

タイミングを見てもらった時の診察では「ホルモンの値はとてもよかった」とのことで、
先生は「なんであなたの場合は駄目なんだろうねぇ…」という。
先生、それは私が聞きたいですぅ…(T△T)
今回、生理が始まっていないのは、ホルモン剤の注射が合わなかったからではないか、とも。

病院では務めて普通でしたが、帰り道歩きながら無性に悲しくなった。

普通に生理が来た時よりも、生理がおかしくなったことへのショックが大きくて。
もともと、黄体機能不全と診察されるまでには至らない私。
体温もほぼ二層に分かれているし、排卵も問題ない。
これまで生理が遅れたり、不順になったりしたこともない。
不妊治療をして、薬とか注射とかをした結果、
赤ちゃんができなくて、ホルモンバランスを崩している…。
自然にできていたことが、できない状態になってしまった。

何をやってんだかねぇ…。

排卵誘発剤やホルモン剤を注射することによって、
すべてがいい方に転がればいいのですが、
もちろん、そうでない場合もある、というリスクを
改めて認識させられた気がします。
あまりに自分が無知で能天気だった、と。

夫に今回のことを報告したところ
「あなたの体に負担がかかってるねぇ…。それとも病院を変えてみる?」
と言われました。
多分、今回、普通に生理が来て
「あぁ、今回もダメだったけど、もう少し、がんばろう!」
って気持ちになれば転院する可能性を考えたりしなかったけど
ちょっとここへ来て、少し休んでみようかな、と思ったり、
それから病院を変えることも検討しようかな、なんて思ったりしました…。

不妊治療をされている方の中には、
私なんかよりも大変な症状を抱えていらっしゃる方も大勢いるのは承知していることですが、
自分にとって、普通に生理が来ない、ということが
これほど衝撃波だとは思いもよりませんでした。
生理が来ている訳でもなく、妊娠している訳でもないけど、
なんか出血してる、という宙ぶらりんの状態。
薬で生理が来るようにするか、とも先生は検討していましたが
とりあえず、何も飲まず、そのまま自然に生理が来るのを待つことになりました。

今は、一日も早く普通の生理が来て、自然な感じに戻ってほしい…。

今回、あまりにショックを受けたので
いっそのこと治療自体を休むのではなく辞めてしまうか、という
極端な考えにまで至ったのですが、
帰り道に、見知らぬお母さんに抱っこされた赤ちゃんと目が合って
それを見たら笑顔になったので、まだ諦められないなと実感しました。

もし今後も同じ病院に通院するとして、
先生からは
「排卵するとしたら二週間後くらいにまた来てください」
と言われました。

ちょっとその二週間の間に、今後のことをじっくり考えようと思います。

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本日、通院。

水曜日がお休みの病院なので、
木曜日は混んでいることも多いのだが、今日はかなり空いていて、
予約なしでも、早々と順番が回ってきた。
ちなみに、今日の待合室の友は「夜は短し歩けよ乙女」森見登美彦著。

さて。

今朝、体温が36.61℃だったので、自分でもそう思っていたのですが

「体温上がってないねぇ…あれぇ…?」

と言われてしまった。
尿検査の結果も、エコーの状況も、排卵後であることは間違いないのだが…。

「早く起きたりした?」

とも聞かれたのだが、特にそのようなこともなく(むしろ二度寝してしまったくらい)、
昨日から若干薄着の寝巻に変えたのが、基礎体温に影響したりしているのだろうか。
体温が上がっていないということもあり、
ホルモン剤の注射&薬、ということになりました。

ホルモン剤は筋肉注射。

腕かお尻に注射されるのですが、
お尻を出すのが面倒なので利き腕とは反対の左の上腕部にお願いする。
注射されている最中に「強い痛みとかはないですか?」と聞かれて、
「ないです」って即答してしまったものの、
結構…痛い……。
強い痛みって…、どこからが…強い痛みですか…?????

あとはルトラールを処方されて、本日終了。
漢方薬(温経湯)が切れていたので、こちらも併せて処方をお願いする。
漢方薬局に行ってみたいと思っていたが、
4月には色々な出費が重なり、今のところ、先送り中。

気温が上がってきて薄着になりがちな今日この頃ですが、
おなか周りは冷やさないように、気を付けていきたいと思っています。
明日には体温があがっていますように。

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今周期11日目。

本日、通院。

セキソビット服用後、初めて。

まずは採血をしてもらい、ホルモン値を測定してもらいます。
私は血管が見えにくいので、利き腕は右腕ですが、その右腕から採血。
今日の看護師さんはいつもよりながーく血管を探していたので、
今日の採血は痛いことになるんじゃ中とヒヤヒヤしましたが、無事終了。
その間、1時間ばかり時間が空くので、病院を抜けて周辺をぶらぶら。
頃合いを見て待合室に戻ります。

よばれて診察室に入り、まずはエコーの検査。
卵胞の状態をチェック。

「右は…なし…左は…いい感じ」

いつもいつも片方の卵胞だけなんだけど…なんでなんだろうか…?
それはともかく、片方でもいい卵さんが出てくれればそれでいいのだけれど。
ホルモン値についても

「いいね!…うーん…LHもやっぱりチェックしたほうがいいかもしれない…」

ってことで、診察室を出て、採尿へ。
再度、よばれて結果を確認したところ

「反応が出てます。今日!遅くとも明日!」

薬の反応がよかったせいか、いつもより早く排卵してしまうようです…。
今日、ないしは明日にはタイミングを取ることに。

「こういう時にはうまくいくこともあるし、いいでしょう」

という心強い言葉を頂いて、本日終了。
一応、「やれることは全部やろう」ということで
今度は木曜日に来て、黄体ホルモンを補充する予定。

今日は朝から頭痛がひどくて、本当はタイミングどころではないのだけれど、
なんとかがんばらねば…(汗)

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7日月曜日のお話。

その日は(私にしては)早起きをして、朝いちで病院へ。
3番目の受付で、先の2名はおそらく予約の方かと思われるが、
サクサクと順番も回ってきて、その日午後から予定がある私には、大変助かった。
本を持って行ってたけど、出番はなかったです。

以前、ブログにも書いた通り、今回はセキソビットを処方されました。

セキソビットは排卵誘発剤です。
以前、クロミッドを飲んだことのある私ですが、セキソビットは初。
本日の朝から、つまり、月経開始5日目から朝晩の食後2錠を服用します。
10錠処方されているので5日分ですね。
薬局から薬の注意事項には特に副作用についての記載はないですが、
薬剤師の方の説明によれば、下腹部痛があったりもするようですね。
あまりにひどい様なら早めに先生に相談してください、とも。

今のところ、そのような症状もなし。

相変わらず食前の漢方薬については時々飲み忘れたりしているのですが(汗)
食後の薬については忘れないと思うのですが、一応気をつけないと…。
食事の時に、水と薬も一緒に食卓に並べるようにしています。
それでも飲み忘れたら、もう頭が弱いとしか……。

薬を飲み終えたら14日に改めて病院に行く予定です。

14日は病院から指定された日にちです。
その際に、ホルモン値も検査するので、1時間ばかり時間を要するので
病院の営業時間内でも1時間前には来るようにしてくださいね、とのこと。
その辺は、今回同様、なるべく早めに行く予定なので、問題なし。

新しい検査や治療を試した月は希望も期待もムクムクと大きくなるので
いい結果がでるように頑張りたいもの。
過ぎた月日を嘆いても仕方がないので、前進しなくては。

新たな一か月が始まっています。

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今朝、体温は36.5℃台へ低下。
なんとなく下っ腹が痛いような重たいような気もするし、
胸の張りも薄らいできた。

生理が来る準備万端…って感じですかねぇ…。

まぁ、致し方ないです。
土日を挟んでしまうと病院に行くタイミングが狭まってしまうので困りもの。
ただ、私の行っている病院は予約がなくても見てもらえるので助かります。

他の病院のことを知らないので、なんとも言えないのですが、
超有名な不妊治療専門病院とかだと絶対に予約がないと無理とかなんでしょうかね?
でも、卵胞チェックとか生理が来たタイミングでの来院とか、
結構直前にならないとわからないようなことも多いですけど、どうなっているのだろうか…。

もちろん、私の行っている病院でも予約者が優先ですが、
普通に予約をしようと思ってもなかなか取れないので、
1,2時間待つ覚悟で突撃している次第なのですけども…。
京極夏彦の本が好きなので、そんな感じの分厚い本を持って待ち時間を読書タイムに充てます♪
…しかし、京極夏彦って、婦人科の待合室にそぐわない感じですね。

閑話休題。

病院選びですが、私は姉の紹介でその病院に行きました。
一応、ネットの評判とかもちらほら調べましたが、
先生との相性なんかは、やっぱり会ってみないとわからないし。
ちなみに、うちの姉は2児の母ですが、どちらも自然妊娠です。
第2子の時はその病院で人工授精までチャレンジはしていたが、
治療をお休みしていた周期に妊娠した、というよく聞くパターンだったらしい。

それから、家から近い、っていうのも大きかった。
今は退職していますが、
仕事をしながら病院に行くには、遠方の病院っていう選択肢は厳しかった。

そもそも、最初から「ガッツリ不妊治療をお願いします!」っていうよりは

「子供ができないんですけど、何か問題があるんでしょうか?」

って、原因探しのための通院スタートでした。(って大体の方がそうか…)
まぁ、おかげさまで、原因が見つからない訳で、今に至るのですが…。

若いときの自分の意識が高ければ、
結婚前にブライダルチェックとかに行くんでしょうけど、
避妊しないでセックスすれば、簡単にできるもんだと思ってたし(汗)

あと、これは深い下調べも何もしていなかったけど幸運だったのは
卵管造影検査が可能な病院だったということ。
私は上記の検査についても何ら問題はなく
「通りがよすぎるくらいだ」と言われたくらいなのですが
(じゃあなんで妊娠しないのだ?という思いはさておき)
小さなクリニックでは卵管造影検査ができる施設が整っていない所もあるらしい。

これからステップアップしていくのかどうかはまだまだ悩み中。

その際に、今の病院にこだわる必要というのもなく、
不妊専門病院への転院も視野に入れて検討していこうとは思っていますが、
なんだかんだ長いお付き合いになってしまった今の先生に
「おめでとう」
と言ってもらいたいという思いから、
引き続き足を運んでしまったりもするかもしれない。

先生と感動を分かち合える日が来るのは、いつの事やら……。

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プロフィール
HN:
Y
性別:
女性
自己紹介:
1979年(昭和54年)生まれ
B型
東京都
家族:夫(4つ上)
仕事:なし・たまに家業手伝い
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