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もう後がない、とは思わない

不妊治療中の身の上を、自己を顧みるため、および、黒い気持ちを整理するため…とかなんとかいいながら、たぶん日常的なくだらぬこともつらつら書いていこうと試みる次第

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最後の体外受精を終えて、私の不妊治療は終わります。

ここに、最後に思ったことをつらつら書いて残しておきたいと思います。
思うままに書いていくので、文章がまとまってないと思いますし、
長文になると思いますので、お暇な方だけご覧ください。

不妊治療を辞める。
とは言っても、妊娠できる可能性がゼロになった訳ではない。
もちろん、不妊治療中の妊娠できる可能性が仮に何パーセントかあったとして
そこから上昇する訳でもない。
私は不妊治療を辞めても、
「もしかしたら…」
という希望を捨てきれないまま、このまま何年か過ごすことになると思う。

閉経のその日まで。

どんどんどんどん年老いて、妊娠する確率、無事に出産できる確率は
どんどんどんどん下がっていくというのに
稀に聞く高齢出産の例を見て
「もしかしたら、私もそうなるかもしれない」
と思うのだろう。

不妊治療を続けていくのは辛い。
精神的にも肉体的にも経済的にも。
東尾理子さんのようにとても前向きに頑張られている方がいると
「自分もそうあらねば」
と思う方もいるだろうと思う。
不妊治療の経験がない方から見たら
「東尾理子さんのように頑張りなさい」
と思う方もいるだろうと思う。

でも、みんながみんな前向きにいられる訳ではないのだから、
無理はしないでいいと思う。
羨ましい、悲しい、悔しい、辛い…という感情は切っても切れないのだ。
自分自身くらいはその感情があることを認めて開き直ってもいいと思う。
「赤ちゃんはお母さんを選んでくる」とか言う言葉は気にしなくていい。
どんなに幸せな家庭でも授からない人は授からないし、
どんなに劣悪な環境でも授かる人は授かるのだ。
赤ちゃんは確かに天使のようだけれども、
神様とか言う人が善人だけに遣わした天使ではなく、
精子と卵子が受精して、子宮に着床、そして細胞分裂を繰り返し、
成長して、生み出される生命体だ。

そんな風にして、科学的に割り切ろうとしても、
奇跡が起きるのを信じてみたり、神様に祈ってみたりしていた。
そんな風に、心が揺れ動くのは、人間だし、当然なのだ。

不妊治療の辛い気持ちは、体験した人にしかわからない。
辛い気持ちは、誰かにわかってもらいたいものだけど、
それは無理なことだ。
何を言っても、何を言われても、通じ合えることはないと思う。
一人で抱えて行かないといけないのだけれど、
それが辛くて辛くて仕方がないから、ブログを始めたみたいなもので、
自分が書いた言葉が、誰かに「うん、わかるよ」と言われた訳でなくても
書いたことで満足し、すっきりしたことが何度もあった。
備忘録にもなったし、ブログを書くことはお勧めしたい。

年内はのんびりして、年明けから、少しだけ働くつもりだ。
最後の助成金が返ってきたら、それで人間ドッグにも行く予定。
夫婦二人、生きていく上で、
面白おかしく、かつ、健康的に長生きできたら、これ以上の事はない。
新しい日々を楽しみにしたい。
結果として子供は授からなかったが、
この間に習慣化したこと(食事とか運動とか)は続けていくつもりで
美魔女とは言わないが、
若々しく年を取っていくことが当面の目標である。

これで、このブログも終わりです。
不妊治療をしている人がみな、納得のいく終わりを迎えられますように。
虐待などで悲しい思いをする赤ちゃんがいなくなりますように。

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再判定の日、夫は行かず、私一人でKLCに行ってきた。
一人で、今回の治療が終了したことを聞いてきた。
HCG値は下がっていた。

「ホルモン値も下がってきているので子宮外妊娠の可能性はないでしょう。
 今飲んでいる薬を止めたら、自然と生理が来ると思います。
 来期は一回お休みしましょう。
 一回お休みして、その後、また採卵周期に入っていきましょう」

はい、わかりました。

そう返事をしたものの、それは嘘だ。
嘘と言うか、もうKLCに来るのはこれで終わり。
それをわざわざ医師に伝えることはなかった。

子宮外妊娠とか、手術が必要な流産になるよりははるかによかった。

それだけが救い。

これが化学流産というものなのか。

それでもやっぱり悲しい。
ほんの一瞬でもおなかにいたのに。
このまま生理になって消えてしまうのか。
薬をやめたら、確かに、生理が来るのがわかる。
おなかが痛くなってきた。

しばらくは、情緒不安定かもしれない。
いつもいつも塞いでいる訳じゃない。
誰かと話せば笑って楽しい時間を過ごせる。
でも、やっぱりふとした時に思い出すと悲しい。
おなかも痛いし。

不妊治療。
結果が出ず、これで終わる。

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今期は先月に凍結した胚盤胞を移植する周期となった。

鍼灸院にておなかの冷たさを指摘され
「赤ちゃんを迎えに行けるおなかではない!」
という厳しい言葉ももらい、
よもぎ蒸しやゲルマニウム温浴、自宅での足湯など冷え取り対策に注力した。
焼け石に水かもしれんけど、何もやらないよりはマシ。

葉酸サプリとか
便秘対策でヨーグルトやドライプルーンとか
バランスを考えて野菜ジュースやグレープフルーツを食べたり
パン食の割合を減らして和食を増やしてみたり
胃の冷たさを緩和するため、負担軽減のために
これまであまり頓着していなかった咀嚼をたくさんしたりした。

鍼灸院では鍼と灸だけでなく
これまで凝りに凝った個所をもみほぐしてもらい、
家ではストレッチなどで体を動かして移植の日に備えた。

移植にあたり、
内膜は9mmという状況で決して「厚い」とは言えないと思う。
受精卵のグレードはAという高評価を頂く。

人事は尽くしたと思う。

移植を終えてからは食後にデュファストン服用。
引き続きサプリも服用し、食事も移植前とあまり変わらず。
おなかに力を入れるようなものは避けつつストレッチも続けた。
ついつい不安に駆られて暗い気持ちになりがちなので
DVDを見て、できるだけニコニコしていられるように心がけた。

本日が判定日だった。

「着床反応は見られます」
という医師に言葉に、光がさした。
が、しかし、一転にわかに掻き曇る…。

HCG値が低いのだ。

その数値での妊娠継続率の説明も受ける。
10~20%くらいだったかな。
気持ちがふわふわして、あまり覚えてない。
「やった!初めての着床だ!!!」
ともろ手を挙げて喜べる状態ではない、というのは分かった。
その後、プロゲテポー注射を筋肉注射して(かなり痛い)、
追加のデュファストンを処方してもらって帰ってきた次第である。

やはり検索魔になってしまったのだが
私よりも高い数値でも妊娠継続に至らなかった先人はたくさんいるし、
わずかながら、似たような低い数値でも妊娠継続なさった方もいるようである。

今回は夫も一緒に判定結果を聞きに行ったのだが
2人とも可能性はゼロではないことに喜びがあったのは事実。
取り乱すこともなく、普通に過ごすことにした。
当然、アルコールやカフェインは避けて行こうと思うけど、
あとはこれまで通り、適度に体を動かして、
バランスの良い食事を心がけ、
身体が冷えないように気を付けて行こうと思う。

と言う訳で、また数日後に再判定となった。

しばし、また、真綿で首を絞められる感じ…。
また追って記録したいと思う。

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ブログの更新はちょっと間があいてしまいましたが
いまだKLC通っております。
それについては、きっとすべてが終わった後に記録すると思うので、
なんとなく心の赴くままに、雑記を書いております。

来るべき移植に備えて色々やってはいる(主に冷え取りのための諸々)が
夫との温度差に時折つらくなる。
一番身近にいて、一番理解してくれている(はずの)相手なのに
どうしようもなくイライラしたり悲しくなったりする。
当然、夫は超能力者でもなければ
女性の扱いに長けたスマートな性格の持ち主でもない(ひどい言い様だ)。
だから、私の気持ちに共感できたりできなかったりするのは
ごく普通のことなのだけれども、それを求めてしまいがち。

もう移植するだけだから、
確かに夫には何もやることはない不妊治療。
それでも、もう少し、ほんのちょっと
妻の心に寄り添おうという努力をしてくれてもいいのではないか
なんて、都合よく考えてしまう。

そんなことを夫には口に出して言ったりはしないが、
どうしても自分ばっかり頑張っている気分になってしまう。
経済的な問題は夫がとても頑張ってくれているというのに
ついつい「あたしばっかり!」って思ってしまう。
この傾向はよろしくないな、と反省はするものの
心のモヤモヤはあまり晴れない。

一時的なものとはいえ、移植を前にして
情緒は不安定になりがちなのかもしれない。
まぁ…どうしたって不安はぬぐえないし。

喜びか

悲しみか

そのどちらかが絶対やってくるのだから
心がザワザワするのは当然だ。
それくらいの割りきりで、今日を乗り越えていく。

Eテレの「2355」の「のりこえるの歌」を送ろう。

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先日生理が来た。

生理が来たことを待ち望んでいたのは久しぶりの感覚である。
とにかく、これで次のステップである移植に向けて
病院へ行く日取りが決まったことになる。

引き続き、お灸、踏み台昇降による有酸素運動と
腹筋やスクワット等の下半身強化に努めている。
あわせて、なるべく体を冷やさないように
常温かそれ以上のものを飲むように。
今日なんかは涼しい…というかむしろ寒いくらいの風がふいており
温かい飲み物が美味しい。

もう秋口なんだなぁ…。

KLCに初めて行ったのは去年の9月。
まさか一年近く経ってまだ通っているとは夢にも思わなかったよ。
とっとと卒業する腹積もり満々だったのに(笑)

あ、そういえば、KLCから
胚盤胞の凍結・保存諸々に関する請求が来ていたから
支払も済ませてきた。
15万円ほど。
大きな金額のお金が一回で吹っ飛んでいくので
夫婦ともども感覚が麻痺している気がする。
(もちろん普段つられて散財している訳ではない)

それはともかく、私にはこれが最初で最後の胚盤胞なので
こんな支払いも最初で最後である。
そして、今回の治療…移植まですべて終わった段階で、
これまた久方ぶりの助成金申請という作業が待っている。
今回は25万円もらえる予定。
それをぜひとも出産費用に充てたいものである。

さ、窓を開けてると寒くなってきたから
たんぽぽコーヒーでも飲んで温まる事にしよう。

比較的、前向きに過ごしている今日この頃でした。

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少し前の話から。

8日の土曜日に採卵することが決定し、
その前日に鍼灸院へ行った。
卵が取れなかったり、受精しなかったりしたら
半年ほど通った鍼灸院の先生方ともお別れかもしれない。
そんな感傷に浸りつつも、口には出さずにおく。
家では自己暗示をかけるために
下腹部をさすりながら
「いい卵…いい卵…」
と念仏のように唱えたりしていた。

そして、採卵。

卵胞は二つ育っており、ホルモン値もいい感じだったので
鍼灸の先生は「五個くらいとれんじゃないの?」とおっしゃってたが
「さすがにそれはなかろう…」と心中で苦笑する。
しかしながら、卵胞二つだから、二つ取れたらいいな…と思っていたら
ふたを開けてみたら、結局とれた卵はこれまでと同様に一つだけであった。
採卵の痛みに耐えつつ、エコー画面を見つめ
卵胞がしゅぅぅぅぅと小さくなっていく様子を確認する。
そして、胸元に添えられた看護師さんの手の温もりを感じると
なんだかこれまた
「もうこれは最後なのだなぁ…」と感傷的になる。
病院を出て、夫とデパ地下で買い物をして帰宅した。
家では妙にすがすがしい気分で採卵室での様子を思い出しながら
「まぁ…なかなかできないことだし、いい経験だったよ」
と笑った。

翌日KLCに連絡を入れたところ、問題なく受精したとのこと。
次回は15日に凍結確認の連絡を入れるように指示されて終了。
それから15日までは特に意識せず、ただのんびり過ごしていた。
それでも「がんばった、サボらなかったという証明」という思いから
引き続き、踏み台昇降をしたり、スクワットをしたり等
運動して下半身強化に取り組んだりはしていた。
心の片隅に「これで終わってしまったら意味のない運動かもしれない」という
そんなネガティブなことも浮かんでは消え、浮かんでは消え…。

そして15日。
朝起きた瞬間から、胃がきゅぅっとするような憂鬱な感情が沸いた。
どうしたって心配だ。
別のことをしていたって、気持ちが落ち着かない。
いざ、連絡をしようとスマホを持つも、重たく感じる。
「そうはいっても、もう結果は出てる訳だし」
夫は言う。
大きく息を吐いて、えいやっと気合を入れて連絡した。

「胚盤胞まで育ちましたので凍結できました」

その後、次回の来院日についての確認等があり、電話を切った。
安堵のあまり、号泣した。
「まだ涙はとっておかないと」と夫は言う。
それはそうなんだが、これまで乗り越えられなかった壁を一つ
ようやっと超えることができて、
かつ、鍼灸や毎日のお灸、運動等の頑張りが報われたと思って
感極まってしまったのであった。

当然、これがゴールではない。

今度は着床させる、という新たな壁がある。
引き続き、努力を続けるしかない。
それでも今は胚盤胞まで育った喜びが大きい。
KLCで胚盤胞まで育たないのは卵子のDNA異常がほとんどであると聞いた。
これまでとは違う、ちゃんとした卵子ができたこと、
そして、特に問題がなければ、お腹に戻すことができるであろうこと、
最後の体外受精にして、達成感を持って終わることができそうで
本当によかったと思う。

終わりまで、あと少し。

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KLC通ってます。

リアルタイムでブログにはあげていないですが…。
早めに排卵するかもね、と言われて日曜日に行ってきたが

「まだですね」

ということで、採卵日決まらず。
予定がたてられなーい…。
ひとまず、次の通院で採卵日が決まるはずなので
その前に鍼灸院に行っておこうと思って前日に予約を取った。

先ほど友人からランチのお誘いが来たが
この後どうなるかわからないので返事は保留。
申し訳ないけど、致し方ない。

八月末には別件の予定も入っているのだが

ここ数日中に採卵
 ↓
受精確認
 ↓
凍結確認
 ↓
次周期移植

という流れになる予定なので
八月末には何の問題もなくのんびりできている予定(しつこいようだが予定…)。

久しぶりにKLCに行くと、
不妊治療をしている人の多さを改めて実感させられる。
先日、夫も「不妊治療をしている人って本当に多いね」と
しみじみ言っていたが、
KLCだけであんだけたくさんの人がいるのに
全国津々浦々たくさんのクリニックにも通っている人がいると思うと
不妊治療している人、全員が妊娠して出産したら
日本の出生率が爆上げされるんじゃないかとすら思えてくる。

ほんとうに、そうなったらいいのに。

泣いても喚いても
はたまた、清水の舞台から飛び降りても
そうはならないとわかっているけど
そんなに難しいお願いをしている訳じゃないのに
どうして神様は叶えてくれないのだろう。
都合のいい時ばかり神様にお願いをするからだろうか。

みんな、がんばっているのにね。

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女性
自己紹介:
1979年(昭和54年)生まれ
B型
東京都
家族:夫(4つ上)
仕事:なし・たまに家業手伝い
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