もう後がない、とは思わない
不妊治療中の身の上を、自己を顧みるため、および、黒い気持ちを整理するため…とかなんとかいいながら、たぶん日常的なくだらぬこともつらつら書いていこうと試みる次第
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昼間、何気なくつけていたワイドショーでマタニティマークの話題を取り上げていた。
認知度が低い、という話。
特に男性の認知度が低いということらしい。
スタジオにいた某弁護士の男性が
「申し訳ないですが、知りませんでした」
と言っているのがなかなか衝撃。
弁護士さんって社会全体の事に対して広くアンテナを張っているイメージがあったので
「え?マジで?知らないの?!」
って驚いてしまった。
一応、夫にも聞いてみたら「当然、知ってる」とのこと。
街頭インタビューでも「知らない」っていう男性が多い。
マタニティマークの話題って、
テレビだけじゃなく、ネットニュースやネットコラムで取り上げられることが
割と頻繁にあるような気がするし、
駅にでかでかとポスターが貼ってあったのを見たこともあるし、
電車の中で優先席の所の窓には
マタニティマークのシールも貼ってあったりしたと思うんだけど、
そんなに周りを見ていないのかね?
当然、自分が女性で、かつ、妊娠を望んでいるという立場だから
知ってるものだ、というのはあるんだろうけど、
それにしたって、「ぼんやりしすぎてやしないか?」と思うのだ。
さっき、マタニティマークについての発言小町の記事をちらっと覗いた。
マタニティマークをつけていることによって
嫌がらせを受けたりするのが怖い、とあった。
先のテレビのインタビューでも「舌打ちをされたことがある」という女性もいた。
色々な理由でマタニティマークをつけてない人がいる。
「職場の先輩で不妊の女性がいるから」という理由も上がっていた。
マタニティマークをつけるのもつけないのも自己判断の自己責任だから
他人がとやかく言う話ではないんだけどね。
あと発言小町内に「あの脳内お花畑みたいなデザイン」的な発言もあった。
デザインへの感じ方もまた人それぞれだと思うけど
もう少しスタイリッシュなものにしたほうがいいのかなぁ。
でもそうすると、変におしゃれになって概念的なデザインになってしまうと
ますます認知されにくいという弊害も起こりそうだな。
でも、そもそもマタニティマークが必要な人っていうのは
パッと見で妊婦であることがわかりづらくて
つわりも厳しい妊娠初期の妊婦さんであるわけで、
そうすると、どストレートに「つわりが辛い時期です」とか書いてあるほうが
わかりやすかったりして…。
しかし、その「つわりが辛い時期です」に対しても
「だからなんだよ、妊娠したのはお前の勝手だろ」
っていう人も少なからずいるだろうね…。
まぁ、何人も子供産んでいる方ならわかるのかもしれないけど
初めて妊娠した人だったら
自分のつわりがどのくらい重いのか、なんて想像もつかない訳で、
「妊娠したのはお前の勝手だ」と言われたとしても
「いやいや、ここまでひどいとは想定外でした」っていう人もいるだろうなぁ。
友人は基本的すごい元気な人なんだけど、つわりだけは激重という人もいたし。
でも、大多数の妊婦さんが
「マタニティマーク付けてるんだから、絶対に席ゆずれよ」
なんて高圧的なことを思ってないと思うんだけど、どうだろう。
「もし譲ってくれたら嬉しいなぁ」位な気持ちなんじゃないのかね。
あまりマタニティマークを目の敵にしないでほしいと思ったりする。
自分にそのマークをつけるかつけないか、という選択をする日が来るのなら
どっちにするかねぇ…。
つわりが重くて、マジ座りたい…という日々だったらつけるかもしれないし、
色々なしがらみを想像すると気が重いからつけないかもしれないし。
今の所、電車やバスに乗る機会も、以前よりぐっと減っているから
そもそもあまり関係ない話になるかもしれない。
いずれにしても、今のところは
取らぬ狸の皮算用。
妄想の域をでられません。
そういえば、先のテレビでは
中国では「偽腹」が売られているという話もやっていた。
お腹にくっつけて妊婦になりすます、という人がいるらしい。
優先席に座りたいからとか、リストラを免れるためとか色々な理由で
それを利用している人もいるらしい…。
日本でも妊娠してないのにマタニティマークを使って席を確保する人がいる
というのを聞いたこともあるが、中国は上を行くなぁ…。
B型
東京都
家族:夫(4つ上)
仕事:なし・たまに家業手伝い