もう後がない、とは思わない
不妊治療中の身の上を、自己を顧みるため、および、黒い気持ちを整理するため…とかなんとかいいながら、たぶん日常的なくだらぬこともつらつら書いていこうと試みる次第

無事に、というか、今更、というか
本日、自治体へ連絡し、
風疹抗体検査の受診票を送ってもらうように手配しました。
あわせて、今年、子宮がん検診の年でもあるので
こちらは電子申請をポチッと済ませた次第。
あとは夫にも同じように抗体検査を受けてもらうようにしなくては。
その旨を話した際に
「たぶん予防接種受けてるよ」
という。
年齢的には女性だったら子供のころに受けてるかもしれないけど
男性は受けてないのがほとんどらしいよ、と言っても
「大丈夫だよ」
と、言う。
でも抗体が十分じゃないケースもあるんだってよ、と言うも
「しばらく先でいいんじゃないの?」
と抗体検査を受けることについて、素直に「うん」と言おうとしない…。
そもそも、「抗体検査を受けたくないってこと?」と尋ねたところ、なんと
「注射痛いじゃん」
えぇぇぇぇ…。
そんな理由…。
確かに注射は痛いけどさ…。
「でしょ?注射が好きな人なんていないよ!」
いやいやいや…。
一応、いつ妊娠するかはわからないのだから、
まだ見ぬわが子のために、リスクは減らしておこうよ…。
それに、私はこの一年間、
どれだけの注射を打ったと思っているのよ…!
そう言ったら、さすがに夫は言葉を飲んだ。
抗体検査を受けることを受け入れた様子。
痛いのが嫌い。
血を見るのがダメ。
誰でもそうだけど、うちの夫は特にその傾向が強い。
めでたく妊娠できたとしても、立会出産なんてもっての外でしょう。
(まぁ、私も立会は望んではいないけれども…)
これまで精液検査やヒューナーテストとか様々なシーンで協力的ではあった夫ですが
タイミングを取ること以外の不妊治療については理解が少ない。
人工授精や体外受精についても簡単な冊子で流し読みしたくらい。
あんまり口うるさく言っても、ストレスになって非協力的になっては困るから、
その辺の加減が難しい所です…。
でも、もう少しくらいは、自分で勉強する姿勢があってもいいと思うのになぁ…と
心の中でぼやく私でした。


妊活をしている方なら当然のようにご存知かとは思うのですが、
妊娠中に風疹にかかると、胎児に影響が及ぼされます。
そのため、妊娠する前に予防接種を受けたり、抗体検査を受ける、という方が多いと思います。
なんと、私、予防接種、受けてませんでした……!
まぁ、結果として、今のところ問題はない訳であるが…。
受けてなかった言い訳として、てっきり予防接種を受けてると思い込んでたのです。
なんで今、改めて「受けてなかった」と知るに至ったか、ですが、
ネット上を色々と徘徊していた時に、
子供のころに風疹の予防接種を受けていても
抗体が十分ではないケースがあるということを知りました。
あ、じゃあ、もしかしたら抗体がなくなっちゃってる可能性もあるのかも、と
これは抗体検査を受けねばならんな、と思ったのです。
そこへ、今、私が住んでいる自治体で、
「予防接種 妊娠を希望する女性へ風しん抗体検査・予防接種費用を助成します」
という掲示を発見。
条件が、
・風疹にかかったことがない
・風疹予防接種、麻しん風疹予防接種をうけたことがない
・原則として風疹の抗体検査を受けたことがない
とのこと。
私は風疹にかかったことはないし、抗体検査も受けてなかったなぁ…、でも…と思い、
念のため、親に聞いたわけです。
するとうちの母親は「わからない」との返事…。
わからないって、どういうことだよ…。
母子手帳とかないんかい…。
そういえばうちの母親は姉が結婚式で読んだ「花嫁の手紙」を無くすという剛の者だった…。
そんな母親にガッカリしたところ、
「同じくらいの子供を持つ友達に聞いたら、その年代は受けてないって!
だから受けてないよ!絶対!」
とも言う…。
その「絶対」がどこまで本当なのか微妙ですが…
そこまで言うなら、受けてないんでしょうね、私は…。
考えたら、危ない所でした…。
妊娠した後に聞かされていたら、外出もままならなくなっていたところです。
と言う訳で、月曜日になったら、自治体の担当窓口に連絡して
予防接種を受けようと思います。
思い込みは厳禁です…。
皆様もお気を付けあそばせ…。


こんばんは。
本当であれば、明日あたり病院に行くところなのですが、
どう考えても今回は排卵日もめちゃくちゃっぽいし、
体温も高いし、
今回は行かないことに決めました。
今回は、と書きつつ、今後行くかどうかは不明…。
ステップアップの検討をしつつ、
しかし、体調を自然な感じに戻すために
建設的なステップダウンを選択したいと思います。
つまり、なんもしない。
ここ最近は漢方薬も飲んでないのです。
今日は少しばかり冷えますが、季節も季節なので、
末端の冷えも感じなくて、(体温が高いからというのもあるが)
「私は本当に冷え性?」
と自分を疑い始めています。
少し前までは「体質改善!」と鼻息も荒めに話していたのに
この状況になっているのはなんとも座りの悪い気持ち…。
それでも、布ナプキンやヨーグルト、ウォーキングなどは引き続きやってます。
これは妊活云々というより、生活習慣の一つになりつつあるのか。
まぁ、布ナプキンは買ってしまった以上は使わないともったいないので(^^;
友達と遊んだり、大好きなビアパブめぐりをしたり、
好きなバンドのライブに行ったりと、
今まで
「この予定を〇月に入れてしまうと、その時に妊娠してたらどうしよう」
とか、ちょっとした心配をしながら予定を組んではいましたが、
(結果としてすべて杞憂に終わってはいますが…)
そういうこともいったん取り払って、
生理が普通に来るまで、極力、不妊治療ストレスフリーで過ごしていこうと思う。
一応、そのストレスフリーに過ごすための活動も「妊活」の一環ということで…。


握手をして別れたのですが
「手があったかいねー」
と驚かれました。
引き続き、体温が高いのですね。
この季節柄もあるのかな。
知り合いのご夫婦の話を。
私たち夫婦が入籍をしたのは2009年ですが、
私たちよりも結婚したのは遅く、
でも、年齢はご主人も奥様も私たち夫婦よりも年上というお二人。
もともと夫同士が知り合いで、
結婚後、おうちにお邪魔させていただいたりと家族ぐるみでお付き合いをさせていただいている。
夫がご主人から、子供は作らないというお話を聞いたそうだ。
奥様の年齢は40を超えた。
そして子宮筋腫もち。
奥様もバリバリと仕事をなさっている(肩書は次長へ昇進されたとのこと)
そのような様々な要因から、
奥様の体に無理をかけることになる子供を持つという選択はやめたそうだ。
ベイエリアのタワーマンションで、夫婦二人と猫二匹の生活。
将来的には戸建てに住み替えたい、と考えているとのこと。
色々と羨ましく思う所は多々ある。
そういえば、前回の日記でもそうだけど、羨ましがってばっかりだ…。
妬みとか嫉みという感じではないけど、
子供を持たないということを潔く選択できることや
二人で過ごすこの後の人生を前向きに楽しく考えていることとか
まぶしく見えて仕方ない。
経済的にゆとりがある、というのが羨ましいのもあるが…(汗)
どうしても自分たちを振り返って後ろ向きになってしまいがちでよくない。
余りにネガティブな想像ばかりをしていたら、
それもまた現実になってしまいそうで怖いので、
具体的にこちらに記することはやめておこう…。
子供ができても、万が一、万が一、万が一、できなくても、
きっと楽しい未来になる事にはちがいない、
そう思ってないと、やってられませんね。
でもね、羨ましく思う気持ちは止まらないんですよね(笑)
ちなみに、ネットの語源由来辞典によれば、
「羨ましい」というのは憎む気持ちよりも
自分もそうありたいと願う気持ちが主になっているんですって。
状況はどうあれ、前向きな人たちに、私もそのようにありたいと願うばかり。


37度を超えている。
もちろん、風邪とかの発熱のようなものではない。
悪寒も走らないし、関節も痛くない。
自分の期待も込めて言うなら
この体温の高さは、生理前の高温期と同じようなものなのではないか、と思う。
いつぞや、一時的に体温が若干下がった時期があったが、
その頃は下腹部痛が割と気になっていた。
それは排卵痛によく似ていて、
かつ、その時期はオリモノが増えていたのだった。
今現在は少し胸が張ってもいる。
病院で「生理ではない」と言われた謎の出血が終わってから、
普通の生理後と同じように、でもミニマムな期間で周期が周っているのではないかしら?
この後高温期が続いて、その後体温が下がってくれれば普通の生理が来るんじゃないかなぁ。
あんまり良い話ではないが、
生理前の情緒不安定も、少し来ている…。
本当に些細なことなんだけども…。
先日、友人の出産祝いどうしよう、と夫に伝えた後、
「羨ましいなぁ」と言ったら
「羨ましがらない!」と言われてしまい、
それが無性に悲しくなってしまったりしてホロホロと……。
あぁ、私、情緒不安定……という有様。
これまで「生理来るな」としか思ったことがなかったけど
「生理早く来い」って思ったのは初めて。
生理痛ってどんなんだったっけ…?
あの出血の感じってどんなんだっけ…?
生理のありがたみを知る、今日この頃ね…。


結論から言うと、悪性のものではなく
去年とおんなじ、のう胞、と呼ばれる水が溜まってしまったものでした。
乳腺炎の部分症とのことでした。
乳腺炎って、赤ちゃんがいなくてもなるのねぇ…とさびしい気持ちになってみたり…(笑)
左右の乳房、両方に大なり小なり、いくつか存在はしているという水たまり…。
エコーで確認した限り、今回、私が感じた水たまりは大体、2、3センチほど。
そういうと小さくも感じるし、
胸の中にあると思うと、やっぱり大きいなと感じる。
前回はそのままにしておきましたけど、今回は水を抜くことになりました。
「採血と同じ注射なので、大丈夫ですよ。
もちろん、注射なので、ちょっと痛いですけど」
エコーで確認して針を刺す位置を決定。
ちなみに、大きな水たまりが2つある、みたいな状態らしくて
「角度によって、いっぺんにさせればいいんだけど…」
いっぺんにお願いします…と無防備な私は願う。
生まれて初めて、胸への注射。
きっと筋肉注射よりは痛くはあるまい、と自分を鼓舞する。
胸に針が刺さり、水が抜かれていく。
エコーを見ているとさっきまであった水たまりが
みるみるうちにぺったんこになっていった。
つい「お~…」と口に出る。
結果として、抜かれた水は20㏄。
薄茶色い水でした。
まれに水の中に悪性の腫瘍ができたりすることもあるようで、
その時はその水をさらに検査するらしいです。
エコーで確認した限り、そのようなものは確認できなかったので
その水はそのまま廃棄されるそうです。
「生理はきちんと来てますか?」と聞かれたので、
「いつもは大体きちんと来てるんですけど、今はちょっと…」と伝えた。
すると「ホルモンバランスとかで水がたまったりするんですよねぇ」とのこと。
「生理が不順になるってことは、卵巣機能がおかしくなっているってことですから」とも。
あぁ……。
やっぱり、同じ体の中。
すべては影響し合っているんだなぁ…としみじみ。
とりあえず、あのカタマリみたいな感じはなくなって、
柔らかCカップ(暴露)が戻ってきました!
今回、水を抜きましたが、またたまってしまう可能性は大いにあるとのことと、
年に一度は検診を受けて、40歳になったら区の定期検診を受けて、とも言われました。
そして今は、乳首のすぐ横にばんそうこうが貼ってあります(笑)
帰ってきてすぐにはがしても問題はなかったんだと思いますが、
風呂に入るついでにはがそうと思って、ついそのまま。
胸に針、そしてばんそうこうという初めてづくしの一日…。
ひとまずホッとしました。
が、やっぱり何はともあれホルモンバランスなんだなぁと実感。
ほんと、ちゃんと整えるために、どうしよう…。


とは言え、生理らしい兆候は見られず…。
一昨日くらいはなんも出ない、という感じでしたが、本日は若干のオリモノが見られる。
なんか排卵期の時のような下腹部の痛みを感じたりもしていますが、
そんな激しい痛みでもないので、とりあえずほっといています。
もしかしたら卵巣が腫れているのかなぁ…。
今は下半身の心配に加え、上半身の心配が加わってきました…。
実は昨年の8月に、乳腺外科にかかっています。
何気なく確認していたら右の胸になんか異物感があったのです。
何度かぷにぷに触ったり、左の胸と比べてみたりしてみるが、確かになんか、ある。
これは、もしや、噂のしこりというものか…?!
早期発見早期治療ということですぐに近所の総合病院へ行き検査をしてもらいました。
結果としては癌とかそういう悪いものではなく、
水がたまっている、という診断でした。
便宜上、私の胸の異物はしこりではなく、「水たまり」と書きますが、
私が確認した水たまり以外にもいくつか水がたまっている箇所があったみたい。
「注射で水を抜くこともできますけど」
そう言われましたが、「胸に注射」という恐怖に負けて、放置…。
一応、それでも問題ない、ということだったので。
心配だったらまた来てね、ということで終わりました。
そして、昨日。入浴中にふと確認。
ん?
んんん?
なんか、水たまりが大きくなってないか?!!
昨年確認した水たまりは感覚としては指先と同じくらいの大きさだったはずが、
なんかカタマリみたいになってるぅ…(((〇Д〇)))
引き攣れだったり、変な汁が分泌されるということはないので、
多分、本当に多分だけど、水たまりが大きくなっているだけだと思うが、
やっぱり大きくなるというのは心配…。
今不妊治療は足踏み状態だし、このタイミングで水を抜こうかなと思います。
…水だったらの話だけど。
その外来の先生の予定を確認する限りでは、今日明日は無理なので
水曜日に病院へ行く予定!
でも注射怖い…。
あぁ、女34歳。
今年は厄年ではないはずなんだけど、色々あるなぁ…。


B型
東京都
家族:夫(4つ上)
仕事:なし・たまに家業手伝い








