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もう後がない、とは思わない

不妊治療中の身の上を、自己を顧みるため、および、黒い気持ちを整理するため…とかなんとかいいながら、たぶん日常的なくだらぬこともつらつら書いていこうと試みる次第

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こんな記事を見つけた。

「『お医者さんじゃないけど不妊治療の心強い味方』ってどんな人?」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140724-00010001-mocosuku-hlth

この記事に出てくる「お医者さん」以外の方たちは

不妊カウンセラー
生殖・不妊心理カウンセラー
体外受精コーディネーター
胚培養士
臨床エンブリオロジスト

という肩書。

後半2つに関しては体外受精でお世話になるタイプの方なので
一応、私の場合は「まだ」接点はない。
体外受精コーディネーターの場合は、「体外受精」と言いつつ、
今後の治療方針の相談などに乗ってくれる方らしいので、
一般的な不妊治療における強い味方ではあるのだろう。

私が気になるのは上2つ、カウンセラーと名のつく方々。

私はカウンセリングというのを受けたことはない。
それは不妊に限った話ではなく、ということで。
近いもの…と言えば、昔働いていた職場で「残業時間が多すぎる」という理由で
産業医と面談をしたことが思い出されるが、
自分にとって有意義な時間だった、とは思えなかった。
会社が「行け」というから渋々…みたいな感じで。
産業医の先生のネクタイの柄が歌舞伎役者の絵柄だったことくらいしか覚えてない(笑)

自己分析するに、私はプライドが高く、えぇかっこしいなので、
あまり人に弱みを見せられないタイプだ。
ちょっとした言い間違いや勘違いとかも指摘されるとものすごい恥ずかしい。

自分の悩みや問題点をつまびらかに話すことにより
それに対するアドバイスをもらえることは素晴らしいことだと思う。
わかってはいるが、
きっと私はカウンセラーにすべてをはき出すことはできないだろう、と踏んでいる。
そもそも「すべて」ということが間違いなのだろうか。
「すべて」じゃなくても
「ちょっとしたことなんですけどねー…」位のことを伝えたら
自分の中のモヤモヤの一部が、少しでも解消される物なのだろうか。

不妊に関するモヤモヤは、きっと似たようなものを誰しも抱えているはず。

親からのプレッシャー
友人に先を越された時の焦燥感
周囲の親子連れへの羨望のまなざし
夫の無理解へのいら立ち
年齢を重ねることへの恐怖
孤独感 等等
(上記はあくまで一般的にありそうな例。)

それに対して

「みんなそうなんですよ」
「焦ってはいけませんよ」
「常に笑顔でいなさい」

とかそういうことを言われたら、
モヤモヤは晴れるどころか、一層曇りそうな気がするんだが、どうだろう。
上記の、私の貧困な想像力を超える、
素晴らしい助言を、カウンセラーの方はしてくれるのだろうか…。

とかそういう穿った姿勢で物事を捉えがちなので、
ますます、カウンセラーからは距離を置いてしまう私。
夫にもよく話すのが
「宗教にハマれる人は幸せだ。信じる者があるというのはすばらしいことだ」
ということ。
傍から見て、かなり怪しげな新興宗教であったとしても、
その本人はものすごく安心で幸せなんだろうなぁ、と思うのだ。

逆に言うと、私みたいな人間が
「これはすごい!」
と認めてしまえば、却って「ド」ハマりしかねないから危険でもあるのだけれど…。

カウンセラーと戦う訳ではないし、端から疑ってかかるのもどうかと思うので、
もし、機会があれば、どんな感じなのかなぁ、位は知りたい気もする。
医師もそうだが、カウンセラーとも信頼関係が問題なんだろう。
「この人であれば!」
という人に出会えれば、私も色々、話してしまうかもしれない。
ただ、今のところ、わたしが体外受精を検討している病院に関しては
不妊カウンセラーという肩書の方は、ホームページを見た限りではいらっしゃらないようだ。

いずれにしても、
カウンセラーの方の存在が、自身の不妊治療の支えになっているという方がいるのも事実。
そういう信頼関係が築けるのは羨ましい限り、とも思う。
そういう方たちを味方につけて邁進する方が、
たった一人で不妊治療に挑んでいます、というより、確かに頼もしい気がする。

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梅雨が明けて、暑い夏が本格的に到来。

大暑、だそうだ。
外にただ立っているだけでも汗がじんわりと出てくる季節だ。
こんな季節に
「もし自分が妊婦さんだったらさぞかし暑かっただろうなぁ…」
と遠い目をする。

今期の生理が終わった。

今は病院には通っていないので、
今期は完全に自己流タイミングでがんばることになる。
排卵検査薬も、以前使わなかった分が残ってはいるが、
厳密にはかろうと思うとおそらく足りないので、
自分の体の感覚に任せるしかない。

とかなんとか言いつつ、
そんな「自分の体の感覚」なんて、これほど信用ならないものはない。
感覚だけなら「今回こそ妊娠!」という気持ちをなんど味わったか…。

という訳で、
今期は
「数を打つ」
を目標と定めた。

「カレンダーセックス」なんて言葉もあるが、
これまで、色々と時間的な問題もあり、
排卵日前後だけにセックスする、という状態に陥りがちであった。
今でこそ私が仕事をしていないので、時間的にもゆとりはできたけれども
昨年は二人とも心身ともに疲労した状態で
「とにかくヤらねば!出さねば!」(下品だが…)
という完全に義務セックスをしたこともしばしば…。
それで最終的に「出て」くれればまだいいのだが、
「だめだ」
と二人でぐったりしてしまうこともあって、
「私たちはいったい何をしているのだろう…」
と虚しい気持ちになった。

そこで「数を打つ」とすると
かえって義務感が増すのでは…と思われるかもしれないが
数を打つ中で、排卵日のプレッシャーを霧散させよう、というのが今回の作戦だ。
また、生理周期が最近、ちょっぴり短くなりがちなので、
排卵日が以前より早まっているのだろう、と思うと、
生理終了後早い段階から可能性を逃さないようにしたい、という気持ちも。
あとは、今後体外に進むということを念頭に置いて
「今期に子供ができたらいいけど、できなかったできなかったで
 次に進むから、のんびりやっていこう」
という気持ちもあったりする。

思ったようにはいかない可能性も高いけど、
夫にも、夏バテしないよう頑張ってもらいたいところ。
もちろん、自分の体調も万全に。

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尾籠な話で恐縮だが、さっきOPPだった。

おなかぴーぴー。

かねてから生理中は便意を催しがちだが、
しばしトイレで苦しんだ。
ようやっと落ち着いてきてはいるが、
まだなんとなーく下っ腹から直腸あたりに

「まだいるよ」

みたいな感覚があって、落ち着かない。
昼間、夫が買ってきてくれたガリガリ君を食べたせいだろうか…。

検索してみたところ、
生理前までは便秘でも生理中にOPPの症状をきたす人は珍しくないらしい。
生理周期のホルモン量の変化によるところだそうだ。
予防のためには、
おなかを冷やさないことと、
下痢を起こしやすい食品は控えること、
だそうだ。
果物や豆類に含まれる糖類や甘味剤に、
水分を腸内に貯める作用があるため下痢を引き起こすこともあるとのこと。

ちなみに、私。
朝に果実入りのグレープフルーツゼリーを食べ、
昼には、先述のガリガリ君を食べ、
夕飯には冷奴と油揚げの味噌汁を飲んでいた(大豆尽くし…)。

これはもう、なるべくしてOPP。

夜は暖かい飲み物を飲んで、おなかを労わろうと思う…。

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昨日、生理が来た。

予定よりも早い。
周期が早まっているということだろうか…。
周期が早まる=閉経へのカウントダウン、ということらしい…。
30代半ばからそういうことがあるらしいので、
私の体も着実に年老いているのだなぁと嫌でも実感させられる。

今日は大学時代の友人が遊びに来たので、色々と話をした。

その友人は独身で、一人暮らし。
周囲の人は結婚して子供がいたり、いなかったり、様々なのは私と同じ。
その中で、色々思う所もあるようで、
あっけらかんと話してはくれているものの、考え込みがちになっているみたいだ。
先日、自分もこのブログで書いたように
「友人に深刻な悩み相談とかをしなくなった」
と彼女も言っていた。
「事後報告か、なんでもないようにしか話せなくなった」
と言った私の言葉に同意してくれた。

性格も育った環境も違うし、たまたま同じ大学で出会っただけの人なのに
同じような感覚を持って、同じように年を重ねている。
今、置かれている立場も状況も違うのに、同じような気持ちを抱いたりもする。
昔からの友人というのは不思議なものだ。
自分を認めてくれる、ありがたい存在だ。

おなかが痛い。

生理痛だ。

年を経ても、変わらないものもあるし、変わらざるを得ないこともある。
もう34歳ではなく、まだ34歳だ。
これからもっと、色々、たくさん、喜んだり、悩んだりもする。
まだまだこれから。
風しん抗体もあったことだし、
今期、生理が終わったら、また、もっと、がんばろう。

暗くなりがちな夜を、友人が救ってくれた、そんな日だった。

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本周期24日目。

大体28周期なので、もうすぐ生理が来るなぁって感じが
体温に表れ始めている。
ここ数日、体が暑くて目が覚めたりもするのだが
体温を測ると36度6分台後半。
先週末なんかは37度台まで行ったりしてたんだけどねぇ。

今日は姉と一緒にプールへ行ってきた。

プールと言ってもレジャー施設のプールではなく、
自治体の運営する温水プールだ。
しかし、侮るなかれ、25メートルプール3コースの他、
流れるプールと、くるくると回っておりてくるウォータースライダーまである。
大人は2時間400円で利用可能。
難は、家から自転車で30分位で、結構な坂道があるという所。
行きはよいよい…帰りはきつい…。
もう少し近ければなぁとも思うけど、贅沢な話ではあろう。

ところで、プールは妊活にいいのかどうか。

冷えてしまうからよくないんじゃないの?という声もあるようだが、
温水プールだし。
全身運動で結構必死で泳いでいるから、あんまり冷えている感覚はない。
もし冷えを感じたとしたら、その時はやめた方がいいんだろうけども…。
暑さに負けて、夫も私も炎天下の中でウォーキングをすることに腰が引けていて、
唯でさえ運動不足の私が、一時期よりも確実に運動不足なのだ。
そんな時に、このプールはいい。
行くまでがちょっと腰が重いが毎日通ったら脚力もつきそうだ…。

しかし、久しぶりにたくさん泳いで気持ちがよかった。

子どものころから体育が苦手で、
小学校へ入学したての頃は背も小さいし体力もない。
足がつかない場所があるからプールも嫌いだった。
足がつくようになり、25メートル泳げるようになったころから、
水泳だけは人並みになった。

更衣室に入った時のむっとする空気。
塩素の臭い。
足の裏から伝わる滑り止めの感触。
水の冷たさ。
水面をたたく音。
水中から見上げた光の眩しさ。
プールから上がった時の体の重さ。

五感が刺激されて、懐かしい気持ちになった。
また、泳ぎながら「プール依存症の人が出てくる小説があったな」なんて思い出して、
今日は、ちょっとその気持ちがわかったような気がした。

今夜はよく眠れそうだ。

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★御礼★
おかげさまで、本ブログのアクセス数が1万件を超えました。

ご訪問頂き、誠にありがとうございます。

暑い。

今日は曇り空で、太陽の顔を見ることはなかったのだが
何だか蒸し蒸ししていて、体がベタベタする。
時々、フワッと涼しい風が家の中を走り抜けていくのだが、

「もっと!」
と思っても、なかなか天然風は思ったように吹いてくれないので
節電意識を高めて手動クーラー、つまり、うちわをパタパタしている。

ここ最近、麦茶を作り始めた。

作り始めた…とは言っても
水出し・お湯出しの市販の麦茶パックだが…。
昔、サングリアを作ろう、なんて思い立って買ったボトル(梅酒とかも漬けられそうな奴)を
有効活用して、一度に2リットルの麦茶を作り、冷蔵庫へ。
結構2リットルってたくさん作ったなぁと思っていたけど、
これがわりと早く飲みきってしまう。
夏、子どもの頃は冷蔵庫を開けると必ず麦茶がたっぷり入っていた印象があったのだが、
あれは親がマメに作ってくれていたからなのだと実感。

今更感満載な話ではあるが、麦茶ってノンカフェインだったのね。
これは妊活中でカフェインを控えている人にとってはうれしい。
調べてみたら、ほかにも色々健康によい効果があるらしい。
ノンカフェイン=利尿作用がないので、夏の水分補給に適しており、
便秘や貧血につながるタンニンの量も少ないそうだ。

お値段も手ごろで、何より簡単に手に入りやすいのがありがたい。
赤ちゃんのいる友人は、子供も飲むからという理由で
年がら年中麦茶を作っており、冬はホット麦茶も愛飲しているらしい。
今後は麦茶が我が家のスタンダードになるかもしれない。

うちわ片手に麦茶なんて、古き良き日本みたいだ。

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高温期になって一週間経過。

携帯のアプリに記録はしているが、
今は病院に行っていないので提出する必要のない紙媒体への転記は中止中。
これを機に別のアプリに変更して
簡単に印刷できるようにしようかな、なんて思っている。
今のアプリでもできるらしいのだが、
データをパソコンへ転送してみたりしたが文字化けしたみたいになってしまい、
結局いちいち手書きで転送することになったという経緯あり…。

それにしても、台風一過で昨日から急に暑くなった。

夏本番になると基礎体温は上がって当然…みたいな状態になるのだが、
他の人たちはどうなんだろうか…?
冬は冬で、布団を剥いでしまっていると、高温期なのに低くなってしまうこともある。
気温によって体温が変動してしまう可能性が高いので
基礎体温の信頼度って、どうなのだろう?と思うことはままある。
色々調べてみると、病院によっては「測らなくていいです」と言われるところもあるようだし。

ちなみに、去年の夏などは排卵日から着床時期、そして生理が来るまで
ずーっと腹巻を着用していた。
もうこれは熱いの熱くないのって。
「暑い」っていうか「熱い」。
冬場は暖かくていいんだけど、夏場はその「熱さ」がストレスになってしまい、
今年の春先、暖かくなってからは腹巻を取り払ってしまった。
そんだけ熱さを我慢したのに「また生理が来た!」っていう
ガッカリ感が半端なかった…というのもまた一つだが。

冷やしちゃいけないよ、というのも理解しているが
さすがに本末転倒。
汗だくで睡眠不足になり、不快感満載で目が覚めるのは
どう考えても精神衛生上にも健康上にもよろしくない。
何事もほどほどに…というのをモットーにしたい。

そろそろパソコンが熱を持ち始めてきた。
余分な熱さを排除し暑さを忘れるために、今日はそろそろ眠る準備をしようと思う。
今朝未明の緊急地震速報と朝方の寝苦しさで寝不足なのだった。

明日の朝はどんなもんだろうか。

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1979年(昭和54年)生まれ
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