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もう後がない、とは思わない

不妊治療中の身の上を、自己を顧みるため、および、黒い気持ちを整理するため…とかなんとかいいながら、たぶん日常的なくだらぬこともつらつら書いていこうと試みる次第

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2、3年前の「赤ちゃんができたら最初に読む本」に友人が掲載されていたので
思わず買って熟読し、気分だけでも味わっていたことがある。

どうも、こんばんは。

あの本は一応、捨てずに取ってある。
使うかどうかは不明だけど、付録でついてたマタニティマークも。



本日は、病院へ。



今周期は自然に、ということでタイミングを見てもらいに行っただけだが…。
タイミングを見てもらうのにも、最初はいつ行くのがちょうどいいのかわからなかった。
早すぎたら何度か行かなくちゃいけないし、遅すぎたら意味ないし。

私は一応確実を期すために排卵検査薬と併用している。
排卵検査薬の反応を見て、病院に行く日の見当をつける。
かつ、排卵検査薬を使いだすくらいの時から夫にもがんばってもらい、
病院に行ってフーナーテストもしてもらう。

ちなみに今回は自分としては
おりものや下腹部痛の様子からして昨日くらいかなぁと思っており、
念のためタイミングもとっていたのです。
体温も昨日と比べると今朝はカクッときれいに下がっていた。
先生曰く「たぶん、排卵したね。タイミングは合ってたんじゃないのかな」とのこと。
ちなみに、フーナーテストも問題なし。「いるね」とのこと。
その一言だけでも安心感や期待感が違う。
がんばって泳いでいってもらいたい。

体外受精へのステップアップについては、もうしばらく検討…ということで
もし、次期の生理が来たら、排卵誘発剤の服用と筋肉注射をしてみてはどうかとのお話。
ここ最近はしていなかったが、
以前、排卵誘発剤でゴナールエフを自己注射していたことがあった。
 
ゴナールエフを注射していた時のホルモン値は良好だったらしい。

「あなたは絶対的にホルモンの値が少ないのかもしれない」

絶対的…と言われると、うろたえてしまうが…。
筋肉注射のほうが合っているかもしれない、という診断の元のご提案。
痛いんですよね…筋肉注射…。

という訳で、来期が来たら(来ないに越したことないが)
セキソビットと注射のセットプランの予定。

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不妊治療を行い、なかなか妊娠しないなぁっていう時期に
色々調べて、「妊娠しやすい体作り」みたいな記事をたくさん読んだ。

病院に行き始めて、特に大きな問題も見つからなかったから
タイミングさえ指導してもらえば、すぐに妊娠できるもんだと思っていたが、
そうではないという現実に直面して、

「じゃあ、どうしたらいいんだ???」

という藁にもすがる思いでパソコンを覗く。
インターネットの情報は、まさに飽和状態。
玉石混交。
どれが正しくてどれが間違っているというのもパッと見ではわからない。
もしかしたらみんな正しいのかもしれないし、みんな間違っているのかもしれない。
正解は自分の体に聞くしかないか…?

○○を食べたらいいらしい!
◆◆を飲んだら妊娠した!
△△をすると妊娠しやすい体になるらしい!

全部を実行に移すことは難しい。
だってにんげんだもの。
ただの一般市民だもの。

○○は美味しくないから続けるのは大変。
◆◆はよさそうだけど、お値段が高い。
△△をするには時間もお金も足りないよ。

それは結局後ろ向きな発言なのかもしれないけれど、
食べたり飲んだりすることはまずいと続けるのはつらいし、
長く継続するものについては費用がかさんでいくから高いものは手が出ない。
それが妊娠するまで続くのかと思うと、違ったストレスにむしばまれてしまいそう…。

経済事情とお手軽さと色々天秤にかけて、我が家で取り入れられているのは
ざっくりとわかりやすい所で以下の通り。

ルイボスティ
葉酸サプリ
布ナプキン

ちなみに布ナプキンは超最近買ったばかり。
使用感とかはまた後日書けたら書きます。

効果が実感できる日が来るといいのだが…。

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先日、お酒と不妊についての記事を書いたにも関わらず、
昨夜ひさしぶりにお酒で失敗をしてしまった…。
自分ではそんな大量に呑んだつもりはなかったのだが、
色々な種類をちゃんぽんしたせいではないかとにらんでいる。

シャンパーニュをいただきました。

お目出度いことがあったので。

オランダに赴任をしている友人(男)が、一時帰国した。
奥様が妊娠をしたとの報告を受ける。
今年の夏に出産予定だそうだ。
友人は同い年、奥様は一つ下。
結婚式にも参列したし、何度か奥様も一緒に飲んだりしたこともある。
Facebookでもお友達になっている。

友人の妊娠報告というのは、慣れない。
心がざわつく。
顔では平常心を装っているが、胸はドキドキしてしまう。
それでも、笑顔で「おめでとう」と言う。
友人が父になるということは、心からおめでたい、と思う。
でも、「羨ましい」と思うことは止められない。
 
と、まぁ、そんな訳でのシャンパーニュでした。

さておき、その友人から聞いた話。

まず、健康保険に加入していれば妊娠や出産にかかわるものも医療とみなされ、無料とのこと。
そのため、奥様は里帰り出産はせずに、オランダで出産する予定だそうだ。
また、オランダでは必ずダウン症の検査を行うそうだ。
友人曰く「ダウン症と診断されたら、ほぼ下すらしいよ」とのこと。
一応、ここでお断りしておきますが、友人からの伝聞なので、
その情報の正誤については確実ではないと思われます。
もし、オランダで妊娠出産予定の方がご覧になっても参考程度にとどめて頂きたいです。

妊娠をしたら羊水検査をするかどうか、悩みどころです。

いつ妊娠するかわからないのだから、いまだに悩んでいる場合ではないと思うのですが
やはり、簡単に回答は出せないし、それ以前の問題だし…と堂々巡り…。
年齢的にも羊水検査はするべきだとは思うのですが、
さらなる問題は、検査結果を受け止めた後、どうするか?ということ。

もし、染色体異常があると診断されたら、どうするだろうか…。

不妊治療を受けて、たくさん大変な思いをして授かった赤ちゃんだけに、
「障がいを持っている子供が生まれる可能性があるのなら産みません」
とあっさり割り切れるものだろうか…。
何の期待もしていなかったのにあっさり妊娠した女性と、
長年の不妊治療の結果ようやく妊娠した女性と、その決断は同じ重みを持つだろうか。

きれいごとだけでは子育てはできない、それが障がい児ならばなおさら…。
晴れて妊娠できた暁には夫とよくよく相談して後悔のない決断をしなければいけません。
そのためにも、私の中で確固たる意見を持っておく必要がありますね。

意見というか、覚悟かもしれない。

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体質改善をしよう。

言うのは簡単ですが、やるのは難しい。
ていうか

「おっ♪体質改善したなー!!!」

って実感するほどまでに変わるには一筋縄ではいかないのではないか?

とは言っても何もやらないと変わらないのは自明の理。
できることからコツコツと。

そんな訳で、今年から積極的にヨーグルトを食べるようになりました。

もともと私はヨーグルトが得意ではない。
多分、小さいころからヨーグルトを食べる習慣がなかったからだと思う。
家族の誰も、家でヨーグルトを食べている姿を見たことがない。

薬に頼るほどではないですが、毎日は出ないという便秘気味の私。

重度の便秘で、腸に老廃物がたまると血行不良になり冷え性になったりするようで、
そうすると、子宮や卵巣に悪影響があるともいうし、便秘は解消しておくに越したことはない。
単にヨーグルトを食べたからと言って便通がよくなる、という訳でもないようです。
自分の体に合った菌、というのがあるようですね。

ここ最近、よく食べていたのは、「ダノンビオ」でした。
高生存ビフィズス菌ということで「菌が生きたまま腸に届く」というアレです。
ですが、それを食べるようになってから、「おなら」が良く出るようになった。
それはそれで腸が活発に動いているからいいことなのでは…?と思ったが…

そのおならが…非常に臭い…。

腸内細菌には善玉菌と悪玉菌があるのはご存じかと思います。
腸内を健康な状態に保つ役割があるのは善玉菌です。
一方、悪玉菌は臭いの原因になる有害物質を発生させるとのこと。
善玉菌は有害なガスを発生させないそうなので、
腸内環境が善玉菌優勢、つまり健康な状態であれば、おならは臭くない、ということ。

つまり、臭い、ということは、私の腸内は……悪玉菌優勢…。

もしかしたら、ダノンビオに入っている菌が私に合っていないのでは…?
という疑念があり、今は色々ほかのヨーグルトも試している状態。
ヨーグルトが得意ではない私にしては、ものすごい進歩なのです。

素敵な腸内フローラを形成できるよう、日々努力。

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不妊治療中の方たちはお酒を飲む方は少ないのだろうか。

ここ数年の間に出産した友人たちを顧みると、「お酒が好き!」って言っている人は少ない。
まったくいない、という訳ではないが、単純な割合で考えると
「お酒好き」の人より、「お酒は飲まない(もしくは、弱いから少ししか飲まない)」人のほうが
妊娠しやすいのかしら…と思う。
普通に「酒もたばこもガンガンやってたけど妊娠してた」という知人もいるので、
一概に言えないのはわかっているのですが、
もともとの「妊娠力」(という言葉があればですが)が違うのかもしれない…。

私はビールが好きです。
ビールは体を冷やすので飲みすぎはよくないとも言います。
当然ながら、へべれけになるまで飲むことは最近はありませんが、
一度飲みに行くとグラスで2~3杯は普通です。
あまり顔に出ないので、アルコールには強い体質ではないかとは思います。
外に誰かと飲みに行くのは好きなので、家で一人でいる分には基本的には飲みません。
だから毎日浴びるように飲んでる…ということはないのですが…。

こんなことを書くと
「妊娠したら禁酒は絶対なのに、本当に妊娠する気があるのか?」とか
「お酒を飲むことと、赤ちゃんがほしい気持ち、どっちが大事なのか?」とか
お叱りを受けそうではある。

不妊治療中だから禁酒してます、という方は友人たちに何と説明しているのだろうか。

友人たちと遊ぶ時、みんな仕事を持っていますから、夜に集まることも多いです。
そうすると居酒屋などお酒を扱うお店で食事をする可能性が高い。
その時に、今までは普通にビールを頼んでいた私が
「ウーロン茶で…」
って言ったら、友人たちは「飲まないの?」と聞いてくることが容易に想像できる。
私はそこで「今、不妊治療中なんだ」という告白はできません…。

不妊治療が何か後ろ暗いことをしている訳ではないので
堂々と発言してもいいに決まっているのですが、
不妊治療をしているということを伝えたことによって変な気を使われるたら困る…。
具合が悪いとかなんとかほかの説明もできるでしょうが、
陰で「妊娠でもしたのかな…」とか想像されたら、それはそれで虚しい…。

じゃあそもそもそういう集まりに顔を出すのを止めればいいのでしょうけど…。
頻繁に会えない忙しい友人たちと、さらに縁遠くなってしまうのは悲しい。
そしてそれがストレスになってしまうのも、よくないんだろうなぁとも思う。

お酒を飲む言い訳を探しているような文章になってしまったのですが、
一応、一時期よりは「積極的に控えるようにしている」のです。
それもきっと他人に言わせたら「甘い」って言われてしまうのでしょうなぁ…。

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ブログのURLとタイトルのお話

そもそも不妊治療について書こうと思ったので、
それを全面的に押し出したタイトルにしたほうがわかりやすくはあるなぁと思ったのですが
なんとなーくぴんと来ず。

それと、ブログのURLを決めるのにも、
ブログタイトルも決まっていない状態で、なんのヒントもなく決めあぐねていたら
ちょっとした入力ミスで
「aaaa」
と入れてしまい、「これはいかん」と訂正しようとした時に
「xyz」
というアルファベットの並びがふっと浮かびました。

「xyz」というカクテルがあります。
ラムとコアントローとレモンジュースのショートカクテルです。
うまいです。
さておき、アルファベットの一番最後の3文字なので、
「もう後がない」とか「これで終わり」とかそういう意味合いがあります。
それから、これはジェネレーションギャップがあるかもしれない話ですが、
北条司の「シティハンター」をご存知でしょうか。
シティハンターに仕事を依頼する時は新宿駅の掲示板に「XYZ」と書くのが合言葉。
依頼人が「もう後がない」からです。

1年間、不妊治療をしてきて、もうステップアップするしかないのだろうか、とか
もしステップアップして妊娠できなかったらどうしよう、とか
文字通り、「もう後がない」と思ったのです。

じゃあ、ブログのURLも「XYZ」にして、タイトルも「もう後がない」にするか、と。

でも…。

いやいやいや、それじゃあまりにも後ろ向きすぎないだろうか、と思い立つ。
まだ、やれることはあるでしょ、と。
先人たちに比べれば、まだまだ甘いと言われそうな私の不妊治療生活…。

じゃあ、「もう後がない、とは思わない」にしよう。
頭の中で「もう恋なんてしないなんて、言わないよ、絶対」という歌詞が駆け抜けていったが、
「もう後がないなんて、思わないよ、絶対」かどうかはともかく、
まだ先があると思わないとやってけないですしね。
「XYZ」の後にもちょっとzzをつなげて、なんか居眠りしているみたいで、のんきでいいか。

とそんな風にして決めたのでした。

後ろ向きがちだったかと思えば、すごいポジティブになったり、
そんな感情の浮き沈みを表してて、自画自賛しちゃう感じです。
開設後まもないですが、気に入ってます。

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薬を飲むのを忘れがちである。

もともと基本的には健康体のため、昔から薬を日常的に服用するという習慣はない。
どうでもいい情報だが、小学校のころには皆勤賞を取ったこともあるくらい。

今、飲んでいるのは漢方薬。

ツムラの温経湯(ウンケイトウ)という薬である。
毎食前に約一か月分、通院している婦人科から処方してもらった。
「空腹時に飲むと吸収が良いですよ」と調剤薬局の方が仰っていたが、
「別に食後に飲んでも大丈夫です」とも言っていた。
「どっちでもいいのか…?」という油断が飲み忘れを引き起こすのではないかと思う。

不妊治療について
私がかかっているのは不妊専門医院ではなく、普通の婦人科。
通い始めたのは今から1年前くらい。
その間、ずっとタイミング療法をとってきた。
人工受精や体外受精へのステップアップは行っていない(今のところ)。

一通り検査を行ったところ、ちょっとホルモンの値が低いかなっていう程度で、
目立った原因が見つかっていない。
夫についてもすでに検査済みで、問題なし。むしろ良好っていう話だった。
ホルモンの値が低いっていうのも、深刻なほどではなく
基礎体温もほぼほぼ二相に分かれ、高温期も37度を超えたりするし
生理は毎月憎たらしいほどきっちり来やがるいらっしゃる。

では…なぜゆえ…妊娠しない…のかっ…???

という現状なのです。
西洋医学的にはこのままステップアップを検討しなければならないところだが、
自分でもはっきりと自覚していない身体の悪い所があれば改善していくべきという考えに
ここまできてようやく至っている。

と、そこで漢方薬の処方に至った次第。

本来ならば漢方薬局に行って、自分に合った処方をしてもらうべきなのだろうが、
婦人科で「漢方薬とか飲んだことなくて」と言ったらば
「一応、うちでも処方できるものはあるから、飲んでみますか」という話になった。
温経湯を飲みきる前位には、漢方薬局を探して行ってみようと検討中です。

ただ、やっぱりお金がかかる。

子供がほしいよね、という気持ちに変わりはないが、
先立つものがないとお話にならないよね、という点でいつも夫と沈黙し合ってしまう。
そこが、ステップアップに至らない理由の一端でもあったりする。

以前、不妊治療中の方のブログだか掲示板への書き込みだかで拝見したコメントで
「夫が『お金は後からでもなんとかできるけど、治療は後ではできない』と言ってくれました」
という趣旨のことが書かれていました。
正直、羨ましいと思いました。
しかしながら、無責任に「お金ならなんとかするよ」と言われても困ってしまう。
もちろん、上記の発言者のご主人が無責任だ、ということではなく、
実際にお金のあてがあっての発言なのだと承知していますが、
自分のうちのお財布事情に当てはめると、その発言は無責任になってしまうのです。

不妊治療の理想と現実にぶち当たっている…。

そんなわけで、漢方薬局に行きたいんだけど…っていう話はまだ夫に話せていない…。
飲み忘れなんて、もってのほかですね。

とりあえず、今、できる範囲でチマチマと体質改善をしていきたい所。

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自己紹介:
1979年(昭和54年)生まれ
B型
東京都
家族:夫(4つ上)
仕事:なし・たまに家業手伝い
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