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もう後がない、とは思わない

不妊治療中の身の上を、自己を顧みるため、および、黒い気持ちを整理するため…とかなんとかいいながら、たぶん日常的なくだらぬこともつらつら書いていこうと試みる次第

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ポストを開けたら分厚い封筒が目に入った。
これはもしや…。
手に取ってみると、自治体の「国保年金課」との記載。
国民健康保険料の振込用紙なのだった。

あぁ…。

今月は、夫婦二人の都民税の支払いもあり、
国民健康保険料も加えると軽く10万円に行ってしまう。
これはしんどい。
正直、夫の収入だけではこういう出費を考えると厳しいのが現実だ。

私は昨年末で仕事を辞めている。
契約社員という立場で大きな責任もなく、
また上司(女性)が不妊治療に理解も示してくれて
通院をするうえで、ある程度は融通がきく状態だった。
それでも、何度も通院のため、遅刻早退を繰り返し、
事情を知らない同僚たちからの視線も気になってきて
夫に対して泣き言、ていうか、涙も止まらなくなってしまい
夫から「仕事やめるか」という話が出たのだった。
その言葉は福音のようだった。
同僚への気遣いからくるストレスや仕事内容そのものへのストレスを無くそう。
そうして、赤ちゃんのためにがんばろう、とそういう流れだ。

そして現在、確かにそのストレスはなくなった。
でも未だ子宝は恵まれず。
最初は夫も私も「一年位仕事しないでいればいいんじゃない」なんて思っていたけれども
もう今年も半分を過ぎようとしているし、
今年度支払わなければならない振込用紙の束を見つめていると
早く仕事をして収入を得なければならない、という思いに駆られる。
これは私の、私たち夫婦の反省すべきところではあるが、
目先の精神的な疲労にとらわれすぎて、
現実的な経済的問題から目をそらしてしまい、
仕事を辞めたあとのための備蓄を怠ってしまった。
本当に、今更後悔しても遅いけど、軽率だったと今は思っている。

でも、あのまま仕事をつづけながらの治療というのはどうだったのだろうか。

先ほども、ほかの方の書いたブログを読んでいて、
不妊治療をする上で仕事との両立は本当に大変だと、改めて実感させられたところだ。
よく不妊治療は「ゴールの見えないトンネル」という表現をされたりするが、
仕事との両立はそのトンネルの中で障害物競走をしているような気持ちではないだろうか。
理解ある職場の上司がいたとしても、不妊治療も長くなってくると、
いつ「まだ子供できないの?もうあきらめたら?」なんてスタンスに
変わってしまうとも限らない。
同僚たちの目線も厳しいものになっていくだろう。
ネガティブな想像ばかりだけれど、
実際そういうものと戦っている女性たちは大勢いるのだろうと思う。
「不妊治療をしている私」を振りかざしすぎると「不妊様」とか言われてしまうし…。

そういうのを乗り越えてこそ、母になれる、とかいう精神論はいらない。

もちろん、精神的に強く、体力も十分あるのがいいに決まっている。
「ゴールの見えないトンネル」を走り続けるだけでもつらいのに、
ハードルを飛び越えたり、平均台を渡ったりすることがどれほどしんどいか。
そんな障害物、ないに越したことはない。

…。

自分でも、お金がない、っていう話からよくわからない方向へ進んでしまった気がする…。
すみません……。
とにかく、不妊治療にはお金がかかるし、そのためには仕事をしなくてはならないし、
仕事と治療を両立にはそれ相当の精神力が必要だなぁ、と思ったということ。
そして、仕事を辞めて治療に専念している身(今は休んでるけど)としては、
日々節約の精神で邁進していかなくてはならないなぁと思った次第。

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友人から結婚式の招待状が届いた。

職場の後輩で、2歳くらい下。
2月のブログにも書いたが、以前会った時に、
「結婚しました&子供ができました」のサプライズ報告を受けた友人だ。
その頃は妊娠初期ということで、
つわりだったり、そもそも不安定だったりで大変だったみたいだが、
その後、問題もないみたいで何よりだ。
ちょうど1年前にも、友人の結婚式があり
その時にもウェディングドレスに包まれた大きなおなかを見た。
今回もそうなるのだろう。
縁起物だし、撫でさせてもらおう★

そういえば、風しんの抗体検査の予約の話だが、
病院に電話したら、そこでは抗体検査自体は予約なしでもいいらしい。
予防接種を受ける際には要予約とのこと。
結果は、直接聞くか、郵便かで選択できるとのこと。
今月中、夫も一緒に行かれるように予定を合わせていくことになった。

今月も今日あたりから高温期。
今周期はすっかりのんびりとしている。
なので排卵検査薬とかは使ってはいないし、
あらゆる妊活的な物事から遠ざかりぎみなのだが、
体温だけは惰性(笑)で測りつづけている。
まぁ、邪魔になるもんでもないし、
すでに体温計測については習慣と化したのでストレスには当たらない。

色々なストレスから解放されるように
この1か月は好き勝手に呑んだり食べたりしているので
体重とかが心配なので、
上記の結婚式までには何とかしておかないといけないな、というそんな日々。

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夫は自営業。

それでお店のお客様で、久しぶりにお見えになった方がいるのだが
少し前にご結婚なさった。
その時は私も手伝いをしていたので同席していたのだが
なにげなくその方が

「家族が増える実感がわかない」

とおっしゃった。
奥様が妊娠中で7月に出産予定、とのこと。

なんだなんだなんだ。

私の周囲はベビーブームか!

いいなぁ。

あやかりたい。
私の気持ちはともかく、夫もこういう報告をどんな気持ちで聞いているのだろうか。
やっぱり「いいなぁ」とは思うんだろうね。
私が割と後ろ向きになりがちなので
「次、次。次はうちの番だよ」
とはっぱをかけてはくれるタイプであるが、
似た者同士の性格だけに、多分、落ち込んだりもしてるにちがいない、とは思う。

片方が落ち込んでいれば、片方が励まし、
片方が元気で入れば、つられて元気になる。
そういう風に二人でバランスよく生活していると思う。
悲しみ半分喜び二倍。

毎回毎回のガッカリの悲しみは半分に、
まだ見ぬ妊娠発覚の時には喜び二倍に、
そんな日をのんびり過ごすのみ。

周囲の妊娠報告にはちょっぴり心が波立つこともあるけど、
それも自然なことと受け入れていかないと
悲しみが大きくなりすぎて、半分にしても受け止められなくなるかもしれないし。

ね。

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関東地方は本日から梅雨入り。

梅雨入りすると困るのは洗濯物。
うちには浴室乾燥機なるものはないので、
部屋干しせざるを得なくなり、
当然、乾きも悪くなる。
厚手のバスタオルが、生乾きになる…。

さて。

風しん抗体検査の話ですが、まだ医療機関へ予約をしていない状況。
夫も一緒に行こうという話でいるのだが、
ついつい連絡をしそびれている。(だめじゃん)

夫「風しん抗体検査を受けて、抗体がなかったらどうすんの?」
私「風しんの予防接種を受けるんだよ」
夫「ふーん」
私「それでそうなったら2か月間は避妊するんだよ」
夫「え?そうなの?」

驚く夫。

夫「そしたら、予防接種はもう少し先にしない?」
私「は?!なんで?」
夫「だって2か月間子供つくれないんでしょ」
私「いや、だからさ、今、子供ができたとして、風しん抗体がなかったら危ないじゃん。
 妊娠初期には風しん感染の可能性が出てくるから外出もままならなくなるんだよ。」
夫「なんで今更なの?去年はそういうのなんも言ってなかったじゃん」
私「…いや、ですから、それは私が自分は抗体を持っているものだと思い込んでいたのだと
 前にも言ったと思うんですけど…」
夫「…ふーん」

多分、心の中では病院に行きたくない(注射したくない)気持ちが
くすぶってるんだろうなぁ(笑)
抗体検査の予約をちゃちゃっとして、有無を言わせない状況にすればいいので
私ののんびり加減にも、彼に迷いを生じさせる原因があるのだろうけども…。

ちなみに、子宮がん検診の予約もまだだったりする(汗)
それは今日、病院に連絡したら明日まで学会かなんかのためにお休みを頂いてますって
留守番電話につながってしまって、出鼻をくじかれている。

明日こそ、天気も悪いし出かける用事もないので、明日こそ、色々連絡する!

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口内炎が2つできた。
毎日、野菜をちゃんと採っている(つもり)なので
ビタミンもきちんと採れている(つもり)なのだが、
これはどうしたことか。
食べ物の咀嚼や歯磨きの際に痛みを感じるので
ここ最近、憂鬱。

先日のブログに書いた、うちの母親の占いの話。
まだ結果らしきものはでていないようだが、

「子供がいつできるか」

を占ってもらうためだったらしい…。
やっぱりか…、まったくもう!

うちの母親も、もちろん悪気はある訳ではないが
なにぶん年寄なので、年配の方にありがちなデリカシーのなさがチラホラ見受けられる。
子供のいない夫婦に「子供はまだなの?作った方がいいわよー」とか
悪気なく言っちゃうタイプのおばちゃんだ。
色々な事情の人がいるんだから、軽々しく言わないほうがいいよ、そういうの、って伝えても
「あら、まぁ、そうね」
位でその場は反省(?)するが、多分、同じことを繰り返してしまうだろう。

私たち夫婦に対して表立って(って、今回の占いは表立ってるが…)
「赤ちゃんはまだかまだかまだか」
みたいに急かして責め立てたりはしないけど
今回の件でかえって無言のプレッシャーを感じ始めてきた…。
これが実の母親ではなく、姑からだったら、もっとプレッシャーだったろうな…怖い怖い。

これは母親にも言ったが
「占いの結果が出たとして、よくない結果だったらどうしてくれるんだ」
と思う。
いい結果なら、「じゃその時まで頑張ろう」とか思えるかもしれないけどさ。
悪い結果なら信じなきゃいいって思ったって、どうしたって凹むでしょ?
お願いだから、そんな呪いをかけるのはやめてくれ…。

いずれにしても、風しん抗体検査を受けたのち、
もし予防接種ってことになったら2か月は避妊しなくちゃだから
しばらくは先の話にはなるに違いないのだ。

のんびり行くしかないのに、気持ちが急かされるじゃないか、もう。

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一応、「妊活」のカテゴリで登録をしてはみたが、
はたして「妊活」としていいのかどうかわからない、験担ぎのお話。

我が家には「ザクロの絵」が飾ってある。

夫が知り合いから借りてきたのだ。
その知り合いというのはだいぶ年上の方で、御嬢さんがお二人いらっしゃる。
むしろ、私はその御嬢さんと年が近い。
その御嬢さんお二人、今はお子さんをお持ちだ。
妹さんの方がなかなか子供ができないでいた時に、
このザクロの絵を飾っていて妊娠したよ、ということで貸してくれた、という次第。

一応、風水上、寝室は北側がよくって、
そのザクロの絵というのは寝室の北側に飾ればいい、ということのようなのだが、
今、その絵は家のリビングの南側に飾られている…。

何も考えずに飾った後に、その北側云々というのを調べてしまったのである…(´`)

寝室は北側にあるけれども、
寝室の北側は主に窓。
窓の横に若干のスペースがないこともないが、
そこに飾ると、何かあった時に私の頭上に重たい額縁が落下、
大変危険、という状態である。

そんなこんなで、南側に飾られているままになっている。
気は心。(?)
ちょっと飾る場所を変えてみようかな…。

実は占いとか風水とか、あまり信じるたちではない。

若い頃、主に恋占いとかに一喜一憂したことはあるけれども
さすがに今はねぇ…。
ちなみに今日、うちの母親から唐突に

「○○くん(夫)とあんたの名前と生年月日を書いて」

と言われ、面食らったのだが、
どうも、占いで母は自分のことを言い当てられて、
私たちのも見てもらおうという魂胆らしかった。
夫もそういうのにはちょっぴり懐疑的だが、母に押されて個人情報を開陳…。
なんとなくだけど、
子供の事とかを占ってもらうんじゃないかな、と予測。
あまり信じるたちではないとはいいつつも、
嬉しくない結果だった時にはいい気分はしない。

ザクロの絵にしても、占いにしても
信じるものは救われるのかもしれないけど、果たして。
可能ならば、早々とザクロの絵は返却したいものであるなぁ…。

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昨日、ウォーキングと言うか長~い散歩みたいな感じで
自宅から浅草まで歩いて行ってきました。
浅草から水上バスで浜離宮庭園まで移動し、
そこからまた歩いて日本橋まで行き、合計30000歩も歩きました!
道中、たくさん猫を見て癒された…(ΦωΦ)

さておき。



生理が来た!!!!!



昨日の朝、体温が36.4℃台で、
時節柄暑かったりもしたので何かの間違いじゃないかと思い、
すぐさまもう一度計ってみたが
やっぱり低い。
その前日までは36.7℃台だったのだ。
布団をうすいタオルケットにして、腕も出てたから冷えただけかも。
いつもだったら体温が下がったことにかなりガッカリしてきたけれど、
ここずっと高温しか見てなかったからなんだか新鮮。

しかし、最初に書いた通り、
当初から昨日は長~い散歩に行く予定だったので、
まさにその散歩の最中に、あのドロリという感覚が…。
一度生理不順に陥った後、その後普通に生理が来るか心配だったので
めでたく普通の生理がやってきたことに
万歳三唱ではあるのだが、
このタイミングでなくてもいいと思うの…(T_T)
慌ててコンビニでナプキンを買ったわ…。

あぁ、でも、よかった!!!!!
これで晴れてリセットできる~♪♪♪
新たな気持ちで頑張ろう!
それにしても、前月少なかった出血の分、
今月は多いのかしら…。
布ナプキンの洗濯が追いつきません…(´Д`)

一応、嬉しい悲鳴。

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1979年(昭和54年)生まれ
B型
東京都
家族:夫(4つ上)
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